前回はQuillen完全圏論を書く前提となる立場の整理をした。

 

 

ここでは次のように述べた:


> 理論の間(理論は概念に対応するものとすれば,概念の間)に重みづけをどのように与えるか?という点になる.

> 観点としては歴史的経緯や具体例の豊富さが思いつくが,これは直観に頼る方がよい気もする.

> この辺りは悩ましく,方針を決めかねている.

 

湯舟に浸かりつつ構想を進める中で,概念としての重みづけは,最終的に本来開かれた議論によって行われるべきであろうと思い至った.

矢張り視座を増やさねば概念の一側面しか浮かび上がらないものであり,多人数の協調をなくして知を適切に集約することは難しい.

一方,書き進める段階では手が回る領域から整備せざるを得ないだろう.これは言わずもがなであるが.

 

次回があるとすれば,具体的にどのような項目を立てるべきかを考えていくことにする.