夏のダイエットのリバウンドですっかりお腹がでてきてしまった僕こと、院長です。
早っ!!
痩せるのに3カ月もかかったのに、太るの早っ。
やっぱり米はイカンですね。
そりゃ、狩猟するより簡単にエネルギーが手に入るんですもん、弥生時代の人はびっくりしたやろなぁ。
こんな小さな食べ物で生きていけるんか!!!
ってね。
今の僕の体には狩猟生活の方がいいんでしょうけど・・・
それはさておき。
当院にいらっしゃる患者様の中でも多い疾患に・・
『ヘルニア』
があります。
『ヘルニア』という言葉は『飛び出る』という意味です。
頸椎や腰椎の間のクッションである「椎間板」と呼ばれる軟骨が、圧力で『飛び出して』神経に当たってしびれや痛みが出るのが『ヘルニア』です。
この『ヘルニア』は、整形外科に通ってもハッキリ言ってなかなか良くなりません。
なぜなら、この『ヘルニア』に直接アプローチできる治療は「ブロック注射」しかないからです。
「ブロック注射」は痛みどめです。
痛みが止まっても、椎間板による圧迫が注射によって取れることはありません。
ただ、若い方はブロック注射が効いている間に、患部の血流が促進されて痛みがなくなることがありますが、高齢の場合はなかなかそううまくいかないのが現状です。
そこで登場するのが僕達、鍼灸師やカイロプラクターなわけですが、やはり治療にも限界があります。
一番ネックになるのが『体重』です。
頸椎ヘルニアの場合は、神経の興奮がある程度治まって症状が緩和することが多いんですが、腰椎のヘルニアは、荷重がかかるためなかなか完治までが難しいです。
特に、腰椎のヘルニアの患者様は体重が重い方が多い。
つまり・・・
痩せなきゃ治らん!!
のです。
まぁ、僕の技量不足もありますが、腰椎のヘルニアの場合は、物理的な力のかかり方が大きく関係しているので症状の強さと体重が比例してしまいます。
それでも患者様の中には痩せようとせず、安易に手術を選択される方がいらっしゃるのですが・・・
手術は最期の手段です!!
腰椎のヘルニアは再発率が高いとされています。
その要因として、体重が変わってないことと、生活習慣が変わってないことが大きな理由となっています。
ヘルニアの方は手術を選択される前に、まずは生活習慣を変えて運動を始めて、節制して体重を落とすことをまず一番に考えて欲しいと思います。
手術はその後でも出来ますし、体重を落とさずに手術をしても、結果的にダイエットしないとダメな時期がやってきます!!
痛かったり、苦しかったりすると手術を選択したくなる気持ちは分かりますが、そこはいったんこらえて、まずはダイエットから始めてみませんか?
でも、痛くて運動できない・・・
大丈夫です!!
ダイエットは食事制限だけで十分出来ますから。
運動しても痩せません。
痩せるほど運動しようと思ったらゲロ吐くほどしないと痩せませんよ。
僕は様々なダイエットを実践してますから知ってます。
運動で痩せるのは、食事制限で体重が落ちてからでいいです。
っていうか、そうしないと痛くてとまともに動けませんから。
もう一度言います。
手術の前に、5キロでいいから痩せてみてください。
あなたの大事な身体にメスを入れるのはその後でも遅くはありませんから。
トップに戻る
診察料金表
診察時間
お店へのアクセス
06-6724-1284