会計HACKS!(小山龍介、山田真哉著) | 西新・カレー愛好家しゅうしゅうの備忘録

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東京育ちで福岡市早良区地下鉄空港線西新駅近郊在住の不動産関連会社役員の日常。一昨日食べたものは何だろう?とすぐ思い出せなくなった自分のための記憶整理のブログです。現在スポーツクラブでの運動&レコーディング&スムージーダイエット実施中。

一般的には、さおだけ屋はなぜ潰れないのかの著者、山田真哉のほうが有名なのかも。

 

不動産絶望未来(山下努著)で、取り上げられていた本でもある。

すべての自家用車は負債だと言い切っているのが特徴で、

「仮に150万円の車を購入、15年乗ったとします。その間、仮に車庫代が月2万円、ガソリン代が月5000円、

 


車検が2年で1回10万、自動車税年4万、自動車保険年6万がかかったとすると、15年で総額820万円もの

出費となります。こんなに費用がかかっても、自家用車を「150万円分の資産」と見なすことができるのでしょうか。

「670万円分の負債を、なぜか150万円も支払って引き受けた」ととらえたほうが正確ではないでしょうか。」(71ページ)

 

 

はわかりやすい。

 

実際は同じ車を15年も乗り続けることはないだろうから、この金額はもっと多額になると考えられますね。

 

賃貸のほうが、持家よりリスクが低いと指摘しながら、

 

小山はマンションを、山田は戸建てを購入し、自宅としているのだけれども

 

購入に至るまでのプロセスは、これから不動産を購入しようとする人は参考にしても良いのでは。

 

お金を貯めるためには、家賃が安い所に引っ越すべきで、

 

安い家賃のところに住むと、会社から遠くなり、部屋も狭くなるけど、いずれ慣れるようなことも書いているんです。

 

ですが、部屋の広さが狭くなるのはともかく、会社から遠くなると、通勤に時間とコストがかかることになります。

 

コストは一般的には会社が負担してくれるものですが、上限がある会社も普通にあるわけで、遠くに住むことで

 

トータルで支払う費用は変わらず、時間がかかる分披露が蓄積されることになることもあることは忘れてはいけないでしょう。