エアコンのドレンホースについて


右側は内部に何も処理がされていませんが左側のドレンホースは内部に耐熱処理(黒)がされています。

右側だと直射日光でですぐにボロボロとなりますが右側のドレンホースだと長持ちします。
見た目には分かりませんが中を確認することにより安物のドレンホースが使用されているのが分かります。
一度確認する事が重要です。




一番最強なものが下記の塩ビパイプです。 約30年以上は維持可能と考えます。一軒家の場合はエアコンを取外す事がないと考えますので是非検討してみて下さい。1m当り300円にて実施しています




一度取り外しした配管(パイプ)はそのままでは使用出来ません。
必ず配管の先端をカットしてフレアー加工(配管に接続する為)が必要となります。
理由は先端の銅管が硬くなって粘着が無い為です。新しくフレアーを作る事で銅管の粘着で本体としっかり接続する事によりガス漏れを防止します。


①配管の先端をカットします。




②配管の内部のバリを取ります。




③フレアーツールにてフレアーを作成 私は電動フレアーを使用しています。値段は高いですが確実・楽に出来ることが利点




④作成完了




⑤完了後に必ずキャップにてゴミが進入しない事 所要時間は2分




時々取外し後にフレアー加工せずそのまま取付する業者もいますが数年後ガスが抜けていますので注意が必要です。
必ず ”再度フレアーを作って下さい” と要望して下さい。