自分の目の前にある幸福がどれだけ幸せなもので豊かさに溢れているのか、それに気付けていないのは他の誰でもなく自分自身なんだと思う。
誰だって幸せになりたい、その幸せの一欠片、ピースを求めて生きることは決して悪いことなんかではなく。
でも誰かが持っているピースが自分にないことに気がつくと、それは自分が幸せでないことのようにすら感じてしまって私も、私も欲しいとなっていくように。
きっと今、目の前の幸せと豊かさを感じられていたら劣等感や嫉妬、隣の芝が青く見えることは無くなっていくのかもしれない。
「今の私じゃ幸せじゃない」
そう思う自分自身が一番、今の私を認めてあげたいと思い、望んでいることも知っているはずなのだけど。

『ラ・ラ・ランド』を映画館で観られずDVDで鑑賞した時に心底後悔したもんで、今回は絶対映画館でと鼻息荒くした甲斐がありました。

{C2CDD08A-C2B9-4746-820B-D3DAB210B4D3}

映画『グレイテスト・ショーマン』日々自分が考え、大事にしていることがピンポイントで重なり合い、映画を観ながらも自分自身と向き合っているかのようでした。
始まって5分くらいで既に泣いてましたがな。笑
涙がタートルネックの中に入って胸に染み込む様は、幸せが胸に染みるかのようでした。
私の大切なものが一つ一つ、しっかりと浮かび上がりました。

「This is me」
いつだってこう言える私で居られたらいいな。
自信がなくなった時は、この言葉をおまじないにしたらいい。

映画って良いなぁ。
好きが増していく思いにもまた、幸福を感じるのであります。