引っ越してきてからずっと気に入らなかったチェストの位置をついに直した西口有香です、こんばんわかやま。

引越し業者さんがその位置に知らない間に置いて下さっていていて、「私が置いて欲しかった位置とは違う!」と思いつつも言い出せず、後で自分で直そうと思いつつ、3年ほど経過していました(´Д`;)

意外と気合入れたら一人で動かせるものです。

結果、最初に私が思い描いてたポジションに配置できましたが……その場所に置くとめちゃくちゃ圧迫感がある!

……慣れの問題でしょうか( ̄◇ ̄;)

今度は色を白に塗り直したいと思い始めました……(今はナチュラルな木の色です)。

 

さて、今日は昨日予告したとおり、去年読んだ小説たちを発表します!

「人類には二種類いる、本を読む人間と読まない人間だ」とは誰が言ったか知りませんが、何事に対してもそうですよね。

私はたまたま後者ですけど、例えばスポーツで言えば、全くスポーツをしない人間です。

遅刻しそうな時にしか走りませんし(笑)

職業柄、腹筋だけは鍛えていますが、以上です( ̄▽ ̄;)

 

そんなこんなで、ご興味あるかは分かりませんが下記にずらずらと並べました。

読んだ順、敬称略です。もし誤字がありましたら申し訳ありません……。

 

【1月】

「探偵少女アリサの事件簿」東川篤哉

「鬼の蔵 よろず建物因縁帳」内藤了

「入らずの森」宇佐美まこと

「三途の川で落としもの」西條奈加

「紙の月」角田光代

 

【2月】

「獏の檻」道尾秀介

「ガソリン生活」伊坂幸太郎

「短劇」坂木司

「死神の浮力」伊坂幸太郎

「異人館画廊(贋作師とまぼろしの絵)」谷瑞恵

「高野鍼灸院の事件簿」乾緑郎

「先生と僕」坂木司

「二歩前を歩く」石持浅海

 

【3月】

「神様の裏の顔」藤崎翔

「オリーブ」吉永南央

「月夜の島渡り」恒川光太郎

「のぞきめ」三津田信三

「眠れなくなる夢十夜」小説新潮編集部

「十三の呪」三津田信三

 

【4月】

「忌館」三津田信三

「リターン」五十嵐貴久

「夜の欧羅巴」井上雅彦

「糸切り」吉永南央

 

【5月】

「0番目の事件簿」メフィスト編集部

「だいじな本のみつけ方」大崎梢

「シェルター終末の殺人」三津田信三

「夜の光」坂木司

「へたれ探偵観察日記」椙本孝思

 

【6月】

「異人館画廊(盗まれた絵と謎を読む少女)」谷瑞恵

「ランタン灯る窓辺で」吉永南央

「出版禁止」長江俊和

「樹海」鈴木光司

「実話ホラー 幻夜の侵入者」匠平

 

【7月】

「ワーキング・ホリデー」坂木司

「キッズタクシー」吉永南央

「ナウ・ローディング」詠坂雄二

 

【8月】

「土井徹先生の診療事件簿」五十嵐貴久

「ウィンター・ホリデー」坂木司

「もう君を探さない」新野剛志

「侵蝕」櫛木理宇

「高野鍼灸院の事件簿(謎に刺す鍼、心に点す灸)」乾緑郎

「さむけ」井上雅彦、他

 

【9月】

「青空の卵」坂木司

「四隅の魔」三津田信三

「ホリデー・イン」坂木司

「7人の探偵 新本格30周年記念アンソロジー」綾辻行人、他

「仔羊の巣」坂木司

「愛の種。」橋口いくよ

 

【10月】

「スラッシャー廃園の殺人」三津田信三

「動物園の鳥」坂木司

「デス・サイン 死神のいる教室」深津十一

「放課後デッドXアライブ」藤ダリオ

「セブン殺人事件」笹沢左保

「時限病棟」知念実希人

「ご一緒にポテトはいかがですか殺人事件」堀内公太郎

「つめたい転校生」北山猛邦

 

【11月】

「その女アレックス」ピエール・ルメートル

「ライオンの棲む街」東川篤哉

「六蠱の躯」三津田信三

 

【12月】

「謎解きはディナーのあとで 風祭警部の事件簿」黒岩勉

「私の命はあなたの命より軽い」近藤史恵

「五十坂家の百年」斉木香津

「暗黒女子」秋吉理香子

「使用人探偵シズカ」月原渉

 

2017年に発売した本を読んでいるわけではないので、参考になるかは謎ですけども、以上でございました。

同じ作家さん、シリーズが続くのは、間をあけずに読まないと登場人物とか設定とかをすぐ忘れてしまうからです(´Д`;)

 

去年読んだ本で一番怖かったのは「侵蝕」です。

他者が家族に入り込んできて家族同士を殺させるという……実際に事件もありましたよね。ホラーものより、現実的で怖かったです。

やはり本当に怖いのは人間ですよね。ウォーキングデッドを見てても思いますもの((((;゚Д゚))))

 

あと印象に残ったのは「愛の種。」芸能界を題材としている作品なので、分かる分かるという部分もあり、怖い部分もあり、切ない部分もあり。

本編はもちろん、あとがきが胸に残りました。

以前読んだ、綿矢りささんの「夢を与える」と対になるような作品だと思いました。

「愛の種。」は自ら芸能界に入りたくて入りたくてという女の子の話、「夢を与える」は自分は芸能界に入りたいとも思ってなかったのに子役からそのままスターになってしまった女の子の話。

もし機会がありましたら、両方読んで頂きたいと思います。

 

因みに印象が強いので、去年読んだとばかり思っていた我孫子武丸さんの「狼と兎のゲーム」。

こちらは2016年12月に読んでいました。これもトラウマレベルの怖さなので、オススメ……といっていいのか分かりませんが、印象的な作品でした。

 

ということで、1年でまとめると大変なので、今年からは月1回は今月読んだ本をお披露目していこうかなぁと思ってます。

そもそもはツイッターで流してたんですけど、気づいたら何月まで書いたかわからなくなってました(-_-;)

ブログの方が後から見直せるのでいいかなぁと。

何かの参考になれば幸いです!!