例えば、



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例えばその原動力が憎しみや妬みだったとしたら。我に返る度、手のひらには汗が滲み、肚は冷え、自分の顔は醜く歪んでいるだろう。歪み続けるだろう。それでも、仕方ないのだ。

「ユリイカ3月号 特集=古屋兎丸」
こちらに、寄稿しました。

ユリイカ 2016年3月号 特集=古屋兎丸――『Palepoli』『ライチ☆光クラブ』『帝一の.../青土社
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太宰治『人間失格』を現代に蘇らせた――漫画『人間失格』を主題に、エッセイを書きました。分裂気味の文章は、読んだ瞬間、書いている瞬間、そのときの私の心象風景そのものです。
作品紹介としては最悪に不親切。申し訳ないです。
可児洋介氏による古屋兎丸全マンガ単行本解題がございますので、作品については、ぜひ、そちらをご参照ください。

私がいるのがおこがましいと思うほど、古屋兎丸と古屋兎丸作品に迫る、素敵な特集です。


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タイトルは、「きっと、憎むものはおなじ」

私の澱はいつまでもそこにあり続けます。