門構えはその家の印象を左右するもの。門まわりの雰囲気によって住人の
センスも問われますよね。どんな門扉を選んだらいいのか、どんなデザイン
にすればいいのか悩んでしまうところです。
よくみられるのが開戸タイプの左右対称に扉があり両開きの他、ひとつの扉で
開閉する片開きタイプのデザイン。
素材はアルミ鋳物製などよく見かけますが輸入住宅に似合うようなレリーフの
デザインも多くみられます。メンテナンスの事もそんなに心配しなくてもよさそうだし・・
メンテナンスの事はこの際べつとして、個人的にはアイアン(鉄)が好きです。
繊細なデザインと重厚感あふれる質感等手づくりのものも多く、素朴な温もりは
プロバンス風の外観の家や輸入住宅にはいいですよね。
木製はナチュラルな質感があり、温かな肌触りが好まれている天然木を素材にしたもの。
軽量で、加工がしやすいというメリットがありますが、反りやすく虫や菌に侵されやすい
という欠点も。最近は防腐処理を施して耐久性を高める加工を施したものもでてきている
ようですが所詮は木、まめに面倒を見てあげないと。
木樹脂は木粉が入ったAAS/ABS樹脂などを用いたもの。耐候性があるので天然木の
ような質感を長く保つことができます。メンテナンスが楽なのが特徴。
まあいろいろありますが、米国の住宅地など散策すると敷地も広くオープン外構で
日本のような小ぎれいな門構えはあまりみかけない気がします。門は広く大きくて
重そうな扉を開けて勿論車で乗り入れてエントランスまでという感じ 流石アメリカ!