指を切る | 永劫回帰

永劫回帰

価値なき存在




一週間ほど前に人差し指のわきを紙でスッと切った。
後々ジンジンと痛むのだろうなと思っていたのだが、その痛みがなかなか引かない。

あらためて指を眺めてみると、傷の上の部分に五倍の大きさの切り傷ができていた。

前回のものより深く切れているらしくパックリと開いた傷だ。

はて?いったいいつ切ったのだろうか?まったく心当たりがない。

これも現世を離脱しようという日々の努力の賜物だろうか?

いずれにせよ、痛みまでは克服できないようで、まだまだ精進しなければならないということか。