わたしは何を間違ったのだろう
どこで間違ったのだろう
そんなことをただ考えたとて
過去が変わることは決っしてないのだけれど
あの時の考えの浅さか
いつかの決断の遅さか
何故か答えを捜さずにはいられない
その答えの中にわたしを罰する理由が必ずあるはずなんだ
わたしは罰されるべきだった
しかし現実はわたしを曖昧なままに放置した
まるでそれが罰であるかのように
だからわたしは自らを裁く理由を見つけなければならない
そして本当の罰を受けなければならない
そんなことは誰も望んでいないのかもしれない
けれどわたしはそれを望んでやまない
変えられない過去に許されるためだろうか
いや許されることは決っしてないんだ
それだけははっきりと解っている
許されてはならないんだ
逃げ出さずわたしは自身を裁かなければならない
確かな答えを捜し出して
不正解の人生