世界は嘘があふれてるから、ちょっとくらいの本当はたちまち見えなくなってしまうよ
そういうことに疲弊して磨耗して、失望と希望を行ったり来たり
なあ、こんな未来が欲しかったのかい?
なあ、こんな世界を望んでたのかい?
悲しくて泣いたり、嬉しくて笑ったり
そんなふうに生きたいだけだよな
それって贅沢なことなのかい?
それってワガママなことなのかい?
他人を認められない世の中に心底絶望してしまうよ
ひとつしかないものを選んだ気になって、何もかもを売り渡してしまったんだよ
昨今の風潮だからって疑うこともなく、世間様の目を気にして、夢から醒めない悪夢の中で