Stand on the shoulders of giants | FF残日録のブログ

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広島県出身。各地で皮膚科の医療に関係してきました。2017年から,高槻の病院に勤めてます。過去の文書や今の心のうちを,終活兼ねて記して行こうと思ってます。2023/1/8に、dermadreamからFF残日録のブログに名称変更。

Google Scholarの冒頭に出てくるタイトルです。哲学と宗教全史を読んでいたら出所が出てました。色々調べると微妙な違いはありますが、大体 次の説に落ち着きます。なお、この本は世界史としても読めるいい本です。

「スコラ哲学が盛んになっていった頃、パリの南西部にあるシャルトル大聖堂の附属学校の教師だったベルナールは、次のような言葉を残しました(原文はラテン語)。 「Standing on the shoulders of giants.」人間は巨人の肩の上に乗っているから遠くのものを見ることができる、という意味です。自分たちの存在は小さいけれど、先人たちの偉大な学問の業績という巨人の肩に乗っているのだ、だからこそそれにプラスオンして何かしらの学問の業績を残せるのだと言いたかったのでしょう。」

—『【ビジネス書大賞2020 特別賞受賞作】哲学と宗教全史』出口 治明著
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