金澤君はめでたく、昨年の秋に兵庫医大の皮膚科の教授になりました。決まった時は大変うれしかったので、その思い出をかきます。
2006年1月に、和歌山医大皮膚科の講師に着任し、以後 研究や臨床で和医大の皮膚科をもりあげてくれました。地方大学は、教室といっても少人数で、研究教育診療の3つをバランスよくおこなうことは至難のわざです。おもにアレルギー疾患を外来では担当してくれました。また、2006年日本皮膚アレルギー学会を運営してくれました。彼は、新たな自己炎症疾患である中條西村症候群の遺伝子解明をしました。実力的に、教室を運営できる能力があるのですが、なかなかいいポジションがありませんでしたが、多くの人のおかげで教授になりました。
私の恩師は、太藤重夫京大名誉教授(1979年御退職)でした。太藤先生は、弟子が教授になると額を送ってくださいました。私は和医大着任の1999年に頂きました。そこに書かれているのは
携手共相語 (良寛さん てをたずさえともにあいかたらん)
写真は、私の現在の病院 自室にかけてる額です。テレビを除くと、いちばん左の額
金澤先生 新たな職場では、人集めからしなければなりません。額の精神でがんばり、
和歌山県立医大で学んだことを展開開花してください
DERMA DREAMS COME TRUE!
