大阪府の患者数は、42日ぶりに400人を下回ったようです。徐々に、小波のように周囲の府県に広がっています。しかし、入院患者は全く減りません。私の勤務する病院も、満床状態が続いています。退院があればすぐに新たな患者さんが入院です。大阪の感染患者さんの年齢分布ですが、第4波は若い人が多いという時期もありましたが、やはり60歳代以上がコンスタントに多いようで、お亡くなりになる患者さんも、同じような傾向であると思います。常に、感染情況は流動します。大阪では、接種予約も始まりました。添付は今日の入院情況です。早く重症が減ることを祈ります。個人的には60%を下回る時期がくれば、平時の医療の展望がひらけてくると思います。

