リーダーシップの訓練

テーマ:
私が管轄している事業で、
毎週、事業部推進会議という会議を実施しています。

この事業部推進会議は、
1)事業部の経営課題になっている事について議論設定し、
2)リーダー候補が議論を交わし案をまとめ
3)事業部長に対して提案をし
4)承認された施策を実行する
という事を行う会議です。

元々CAテクノロジーに石井塾という社長主催のリーダー育成の会議が
あったのですがその会議をモデルにしています。

リーダー候補、といっても誰がリーダーになり、
誰がならないという選抜の意味は薄く、ひとり残らずリーダーになって
事業を支えていってくれる事を期待しています。

そうしたリーダー候補達で行うこのMTGではたったひとつ、
「経営決定をする事」を実体験してもらう事を目的にしています。

リーダーになって、一番始めに感じる事は、
決定する事の重みだと思います。

自分が決めなければ動かない
決めたらばメンバーに伝える必要がある
伝えたならば、メンバーの疑問に真摯に向き合う必要がある
そして、決めただけではなく実際に実行しなければならない
実行したら、それが効果的だったかを判断しなければ行けない
そして、効果を見極めたらそれを修正/加速しなければいけない

チームを推進していくのにこのプロセスはどれひとつ欠かす事ができず、
ベンチャー企業ではこの全てを超高速に行う必要があります。

その為、リーダーになる前にあらかじめこの体験をし、
決めることの重み、決めた事に対する責任感、そして効果的な
決断をする事、決定事項をいかに浸透させるかを習得して欲しいと思っています。

これらは決して、座学では身に付かないスキルです。

いきなり経営課題について深堀していく事は難しいので
課題の出題フォーマットは私が用意していますが、
私のサポートはそこまで。

決断は全て事業部長がしています。

毎週必ず1-2個の決議をしていきますが、
今回も早速良い決断を事業部長がする事ができました。

経営課題に直結する施策を議論するので、提案に対する質問や
追加のオリエンも真剣そのものです。

ちなみに、事業部長の側からこの会議を見ると、
・アイディアを出してくれる人が増える
・決定関与者が増えるので施策が浸透しやすい
 (決定の狙いを正確に理解している人が増えるので決定経緯を説明できる人が多い)
・早期にリーダーするべきメンバーの見極めができる
というメリットがあります。

今はならし運転なので週に1-2個の決議ですが、
最終的には5-6個の決議ができる会議にしていきたいと考えています。