今日も今日とてフェルミ推定です。
これは、結論から考えて解決に必要なデータを洗い出し、手元にないものは
類推することによって概算に迫ろうというテクニックです。
ですので、「もっとこういう推測のしかたがあったはずだ」という振り返りはするものの、
「正解にどれくらい近似値だったか?」というのは考慮しません。
詳細には下記をご覧ください。
フェルミ推定とは?:昨日、日本で消費されたたばこの総量は?|今日のニッパウ
今日のお題は、「今この瞬間、東京で鳴っている電話はいくつあるか?」
■まずは材料出し。ストーリーラインから。
さて、どうやったらこの問題の概算にたどりつけるでしょうか?
例えば・・・
①「今この瞬間」を1秒と定義する。
②年間、月間、週間、どれでもよいのでコール数の総計を出す
③時間で割っていき、瞬間の数を求める
というストーリーラインで行けそうです。
ここまでの計算式
今この瞬間なっている電話の数 = コール数÷時間
■東京の人口から電話をかける数を考える
東京の人口は約3,000万人。
携帯電話の普及率が7割とすると、東京には2,100万台の携帯電話が存在します。
ですが、この問題のポイントは電話の数からではなく、かける行為
から逆算することにあるのではないかと思います。
例えば僕の場合、1日かける電話の数は・・・
会社 3~4件
携帯 月間で60件(= 通話料1分1円&1回5分と仮定&データ通信5,000円)
というわけで5-6件のようです。
ということは、1日に東京の人全員がかけている電話は1億5,000万コール。
1日は24時間なので1時間で625万コール。
1時間は60分で10.4万コール。
1分は60秒で1733コール。
というわけで、今回の推定は、
東京でこの瞬間鳴っている電話の数は1733コール。
あなたの推定はいかがですか?
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これは、結論から考えて解決に必要なデータを洗い出し、手元にないものは
類推することによって概算に迫ろうというテクニックです。
ですので、「もっとこういう推測のしかたがあったはずだ」という振り返りはするものの、
「正解にどれくらい近似値だったか?」というのは考慮しません。
詳細には下記をご覧ください。
フェルミ推定とは?:昨日、日本で消費されたたばこの総量は?|今日のニッパウ
今日のお題は、「今この瞬間、東京で鳴っている電話はいくつあるか?」
■まずは材料出し。ストーリーラインから。
さて、どうやったらこの問題の概算にたどりつけるでしょうか?
例えば・・・
①「今この瞬間」を1秒と定義する。
②年間、月間、週間、どれでもよいのでコール数の総計を出す
③時間で割っていき、瞬間の数を求める
というストーリーラインで行けそうです。
ここまでの計算式
今この瞬間なっている電話の数 = コール数÷時間
■東京の人口から電話をかける数を考える
東京の人口は約3,000万人。
携帯電話の普及率が7割とすると、東京には2,100万台の携帯電話が存在します。
ですが、この問題のポイントは電話の数からではなく、かける行為
から逆算することにあるのではないかと思います。
例えば僕の場合、1日かける電話の数は・・・
会社 3~4件
携帯 月間で60件(= 通話料1分1円&1回5分と仮定&データ通信5,000円)
というわけで5-6件のようです。
ということは、1日に東京の人全員がかけている電話は1億5,000万コール。
1日は24時間なので1時間で625万コール。
1時間は60分で10.4万コール。
1分は60秒で1733コール。
というわけで、今回の推定は、
東京でこの瞬間鳴っている電話の数は1733コール。
あなたの推定はいかがですか?
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