どーもです。
最近毎日4時半に起きてタナゴの世話してます。
すごい健康的な生活やってます。
タイトルにある通り、ドブガイがニッポンバラタナゴに好まれる理由を考えてみました。
とりあえずこれを見て下さい。
写真の左側がドブガイです。
水管が思いっきり出ているのが分かりますか??
明らかに産卵しやすそうですね。
しかも貝に厚みがあってタナゴの卵を沢山抱える事が出来そう。
これ、マツカサガイも入っていますが、分かりますか?
同じ入れ物の中にドブガイと3個のマツカサガイが入っています。
1つ見つけるのはイージーですが、あと2つは分かりますかね??
ここです。
このやたらと潜りたがる性格も、産みにくい原因かなとも考えられます。
タナゴの産卵は、
・メスの産卵管の長さ
・オスのやる気(気にする必要なし?)
・貝の位置
・貝の開き具合
が合った時に行われます。
驚いたのは、かなり暗くても産卵する事。
むしろ明け方の薄暗い時間帯の方が活発に産卵行動を行っていました。
だから時間はそんなに関係ないですね。明るいなら明るいで産卵しますし。
産卵管の長さは、バラタナゴの場合はそれなりに長い方が良いようで、なるべく貝のエラに近い(奥の方)に産卵した方が吐き出されるリスクが減ります。
ちなみに短くても産み付けようとします。産卵の練習ですかね?
話が逸れましたが、結局バラタナゴにとってドブガイというのは、
デカいし口開きっぱなしだしで産卵し放題みたいです。
ただ、聞いた所によると、ドブガイよりイシガイの方が産むらしいです。
順列としては、
殿堂入り:カワシンジュガイ
イシガイ≧ドブガイ>マツカサガイ
です。
どれも大きさ7センチ以上が結果良好なようです。(これ意外と大事)
あと、カワシンジュは維持がほぼ不可能(冷たい水が必要だから)なので、なるべく使わない方向でいきたいです。
あとあと、二枚貝のサイズを揃えるよりバラバラにして入れた方がタナゴが選べるので良いみたいです。