マンゴージュースです。

日本で飲まれるサラサラのマンゴージュースではなく、

インドで飲まれる、ドロドロに濃厚で、キンキンに冷えたマンゴージュースです。

現地で飲まれるマンゴージュースには２種類あります。

ひとつは、売店やスーパーで売られている、機内でもよく配られている市販のジュース。

もうひとつは、屋台で売られている、絞りたてのフレッシュジュースです。

市販のジュースで有名な３大ブランドは、「Maaza」、「Frooti」、「Slice」です。

　Maaza

「Maaza」社はコカコーラのフルーツジュースを製造している会社ですが、マンゴージュースが有名なので、インドでは「Maaza」＝マンゴジュースという固有名詞になっているようです。

Frooti

残りの２つは、ペプシ社の「Slice」とパルレ・アグロ社の「Frooti」です。

「Frooti」は小さなパックで売られていますが、

「Maaza」と「Slice」はガラス瓶で売られています。

屋台のジュースは、注文してから、

軒先に溢れんばかりに盛られたマンゴーと砂糖と氷をミキサーに入れて、

最後に、マンゴーを山盛りトッピングして作られます。

ジュースがコップから溢れて、手や口がべとべとになります。

ちなみに、インドで飲まれる果汁ジュースの９割はマンゴージュースだそうです。

参考：Wikipedia