インドの平均収入・支出
インド労働者階級の収入・支出調査が、27日、労働雇用局により発表された。家庭の支出は、住居費、教育費、医療費、交通費、通信費が増加。過去の労働者階級の収入・支出調査は、1981年度、1999年度に発表されている。
・家庭の平均収入上昇額
1982年810ルピーに対し、2006年は1486ルピー上昇。
・一人当たりの平均収入上昇額
1982年183ルピーに対し、2006年は333ルピー上昇。
・家庭の月平均支出額
2006年は4951ルピー、
1999年は1138ルピー、1982年は778ルピーであった。
・各費用の家庭の支出に占める割合は、前回調査に対し、
食料費は56.95%から47.78%に下がった。
住居費は9.84%から16.01%に上昇。
医療費は2.54%から4,54%に上昇。
教育費は3.15%から6.19%に上昇。
交通費と通信費は2.69%から5.25%に上昇。
被服費は10.03%から4.99%に下がった。
・負債のある家庭
1982年50.17%に対し、2000年は38.11%に下がった。
・負債額の平均
1982年5269ルピーに対し、2000年は22,920ルピーに上昇。
・住居について
1999年の調査では、基本設備を備えた住居は、キッチン付が56.80%、浴室付が55.05%、トイレ付が86.98%、電気付が92.75%、飲料水付が46.48%である。住居の種類は、労働者階級の41%がマイホームに住み、29%がアパートやスラムに住んでいる。
・牛乳消費量
1982年12.06ℓに対し、2006年は20.07ℓに上昇。
シリアル消費量は54.18%から46.90%に下がったにも関わらずだ。
・世帯構成
1999年の平均世帯人数は4.46人、給料所得者は1.14人、収入のある扶養家族は0.32人、収入のない扶養家族は3.00人。
1982年の平均世帯人数は4.50人、給料所得者は1.22人、収入のある扶養家族は0.18人、収入のない扶養家族は3.10人。
今回の調査は2006年1月からの平均値である。
Yahoo! India
より