トヨタとタタに挑む日産 | インド・パキスタン・南アジア 最新ニュース

トヨタとタタに挑む日産

日産自動車の新中期経営計画「日産GT2012」では、期間が3年から5年となった。

そして、カルロス・ゴーン社長による経営の神髄、コミットメント(必達目標)から販売台数や利益率などの数値目標が消えたのだ。唯一、数値目標らしきものは、2012年度までの5年間で売上高を年平均5%伸ばす、というものである。

この“成長エンジン”として強調されたのが電気自動車と、インドやその周辺国に投入予定の2500ドルカー(これは生産コストのため、販売価格は3000ドル程度=約32万円。インドのバジャージ社との提携による開発)に代表される新興国向けの小型格安車だ。

競争相手はハイブリッド(HV)車で環境対策車の最先端を行くトヨタ自動車、10万ルピー(25万円)車の「ナノ」を発表したインドのタタ自動車である。特に電気自動車は、「リーダーになる」と今回の中計のコミットメントでもうたうほどの熱の入れようである。


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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080521-00000001-dol-bus_all