続きです
義母と義姉の意見をまとめたら、延命治療はしないで、みんなで最期の看取りをできたらいいんじゃないか…
との事でした。
それを1番末っ子である、私の旦那が1番上の義兄に電話で報告
『ちょっと親父のことで相談があるんだけど。今誤嚥性肺炎で入院してるんだけど、それで嚥下障害があって、もう食べ物を飲み込めないと言われた。胃瘻とか勧められたけど、おかん、延命治療は望まないってことで胃瘻は拒否した。そしたら、老人病院でIVHを受けるか、そのまま自宅に連れ帰って、看取りをするか?って事なんやけど、どう思う?IVHしても早くて半年、長くても1年らしいよ。自宅に連れ帰るんなら3日で命は尽きるって言われたわ。』
(義兄)『はぁ❓そんな事になってんの❓自宅で3日は選択としてないやろ?IVHがいいんじゃないの?』
『それだったら、老人病院でやってもらう事になるらしいんだけど、そうなったら毎月16万程かかるって、ケアマネに言われたわ。でもうちお金ないからさ。そんなんはできんっておかん言ってたよ。』
『ふぅ〜ん。でも俺今異動あるから、凄く忙しくてわかった。なんのせ、来週の土曜日一回帰るから、その時に話し合いしよう』
となったようです。
で、翌週の土曜日
義母・義兄・義兄嫁(なぜ来たのかわからない。普段近くに住んでいながら全く顔を出さないくせに)・義姉・私の旦那
のメンバーでの話し合い。
(私は子供たちがいるので、その世話で出席しなかったのと、大事な大事な話し合いだと思ったので、それは家族である義母と3兄妹ですべきだと思ったら、その場は遠慮しました。)
まずは、
①今まで経過と主治医に言われた事の説明。
②最近の義父の様子(他人の車に乗っていたり、万引きをした事、刃物を持ったまま近所の交差点で自動車を誘導したりなど)。
③今後の治療の事。
④亡くなった後の事。
①と②は、今まで書いた通りの事。
③今後の治療のことは、話し合いでは、結局病院には、IVHを行ってもらうことで話を進める事に。この後、老人病院に転院してIVHを受ける事になったら、ケアマネさんの言う通り、毎月160,000円かかるとして、そのお金を義兄に借りることができるか相談していました。義兄は貸すよということで話は落ち着いたようです。
④亡くなった後の事は、自宅には遺体は戻らず、葬儀会場に置いてもらうことにしたようです。自宅を片付けるのが大変、人を招き入れるのが大変と言う理由だそうです。
義兄が県外にいるので、慌てて家族会議した結果、話し合えたのはここまで。
でもその後もいろいろ決める事、できない事もあったようです