法善寺横丁・夫婦善哉〜包丁一本さらしに巻いて〜 | 美食忍者

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♬包丁1本さらしに巻いて旅にでたら・・・職質受けた~♬


藤島桓夫さんの歌で有名な「月の法善寺横丁」とはちょっと違っていたかもしれませんが、法善寺横丁で有名なお店と言えば、やっぱここでしょう。


ということで「夫婦善哉」さんへレッツラゴー!です。


千日前や道頓堀は人で人でいっぱいなのですが、1本通りをずれたり、横道に入ると雰囲気がずいぶん変わりますね。


歌や映画の舞台になったこの法善寺界隈、法善寺の阿弥陀如来や水掛不動に手を合わす人々が絶え間ないのですが、その水掛不動尊のすぐ横にあるお店が、ここ「夫婦善哉」です。



織田作之助が昭和初期に書いた短編小説「夫婦善哉」や映画「法善寺横丁」に登場したことで有名になりました。



午後1時30分を過ぎの入店だったのですが、一家族が居たのみで、テーブル席は2つ空いています。


メニューは、夫婦善哉の温かいのと冷たいのの2種類しかありません。最近寒くなってきたので、温かいんだから~を注文です。



お店を見回していると、壁にはいろいろ貴重な物が飾られています。


織田作之助の「夫婦善哉」初版本の表紙や一部。藤島桓夫さんのレコード。淡島千景さんの直筆サイン。他にも桂文枝師匠や坂田師匠のサインなど浪速のスターのサインもいっぱいです。






しばらくして、「夫婦善哉」登場です。



1人前の善哉が、2つの夫婦椀に分けられています。善哉の中央には丸いお餅が1個ずつ入っています。これは似たもの夫婦にも見えますね。



間には塩昆布が、これは世間の人々と言うことでしょうか。


味は甘すぎることはなく、ややあっさりした関係の夫婦でしょうか。世間の塩味にやや負けそうな雰囲気がしないでもないような・・・。


後から、お一人様の女性が入店、やはり温かいのを注文していました。


もし、熱々のカップルが来た場合は、1人前を注文するのかな。2人前を注文するのかな。これは、水掛け論でしょうか?



お茶を飲んで、口をさっぱりして店を出ます。


美味しかったです。ご馳走様でした。


( ^ω^ )/ にんにん


2015.12.12