18年目の秘密・15 | 黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

嵐さんが好きです。二宮さんが好きです。大宮さんが好きです。

こちらは妄想書庫でございます。大変な腐りようです。足を踏み入れる方は、お気をつけくださいませ。

※BL妄想日記です


苦手な方はお気をつけください。





















秘密が始まった日のこと



オイラははっきりと覚えてる



ニノは泣いてて、気付くのが遅いって笑ってて


可愛くて、色っぽくて

オイラに優しく触れてくれた



「ニノ」

「…なんですか」



足元でちょこんと座ってるニノが今はすごく小さく見える



先に好きになったからとか、自分さえ我慢すればいいとか、そんなこと思ってたんでしょ


だったら今度はオイラが、ニノに秘密を持たせてやる



オイラがニノを、こっちの道に引き込んでやる





太 も も に 跨 が っ て 座る



「はっ?!ちょっ…」

「ニノもオイラのこと好きって言ったよね」

「だからそれはメンバーとしてだって!」

「ニノの好きとオイラの好きは同じだよ」



軟らかな髪に両手を差し込んで

さっき盛大にぶつけたおでことおでこをくっつける



「キスしよっか」



視界はニノの顔だけ

それがピクンって動いたのが見えた



思い出した?


ニノも記憶力いいもんね



「だから…同じじゃな…」

「同じだよ」



言葉を遮って、唇を重ねた




顎 を 掴 ん で 舌 を 入 れ る と

身 体 も 顔 も 、 逃 げようとしてた



でもこの体勢だと逃げられないよね

逃げられたとしても、絶対に逃がさないけど



ちゅ…

音をさせて 唇 を 離 し た



勢いだけじゃないキスは、それだけで身体が 熱 く なる




顔が赤いよ、ニノ

自分の感情、見ない振り出来てないよ




ゆっくりと腰を揺らした



「くっ…」


「分かる?」

「なに…が…」

「オイラの」



キスだけで 熱 く なってるオイラを角度を変えながら 擦 り 付 け る



「ほら…ニノも」



数枚の布越しに感じる 熱



「メンバー同士のただのキスなのに、こんなになっちゃうの?」

「…っ…ぅ」



声は 喉 の 奥 で 潰 されてるけど

はっきりと分かる形と形



「オイラがいつからこうしたいって思ってたと思う?」

「そんなの…知らな…っ…」

「気付くのが遅いのはニノだ」



首 筋 に 唇 を 落 として、ちゅっと 吸 っ た

















つづく