人は人を愛せます・5 | 黒チョコの嵐さんと大宮さん妄想書庫

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嵐さんが好きです。二宮さんが好きです。大宮さんが好きです。

こちらは妄想書庫でございます。大変な腐りようです。足を踏み入れる方は、お気をつけくださいませ。

※BL妄想日記です


苦手な方はお気をつけください。



~青志先生とへっぽこ釣り部の大野くん~





















「好き以外では、恋は成立しませんか?」



「例えば?」



「えっと…尊敬とか」



「興味を持つという意味では同じかもしれない

大野が前に言っていたように、人間はとても面倒臭い

興味を持つ、それは尊敬などのポジティブな発信と

"嫌い"のような、ある種ネガティブな発信でも同等だ

興味を持った時点で、恋と言ってもいいんじゃないか?」



興味を持った時点で…?




「先生は…野球部のみんなに興味がありますよね?

恋…ですか?」

「それは義務であり、職務である

…と言い切れることが、私は理想だと思っているが

それだけじゃないほうが面白いということを

最近知った」




わぁ…優しい顔をするなぁ



この人に恋してもらえるのって

すごく羨ましいな





「で?」

「はい?」

「大野は、その恋する相手とどうなりたい?」




興味のある相手が



恋する相手…?





「…もっと、仲良くなって

色んな話がしたいです

色んなことを教えて欲しい

僕という人間に、興味を持ってもらいたいです」




興味=恋だとすると



僕は先生に、恋をしていることになる

















つづく