75歳で認知症と診断され、医療保護入院→老健→入院を経て2024年5月、母は77歳で亡くなりました。それまでの経緯とこれからの事を記録していけたらと思っています。

 

入所させて頂いていた施設には本当に感謝してもしきれない事がたくさんあるのですが…

 

母が大腿骨を骨折し手術・退院後の通院の時も、必ず施設の看護師さんが付き添って下さり、診察の際、お医者さんが薬の名前など専門用語を使っても、テキパキとメモしたり、適宜質問してくれたり、本当に心強くてひらめき

母の傷跡に穿刺しないといけない時も、ただ押さえつけるのではなく、優しく適切な声掛けと共に母を安心させて下さいました。

 

施設の方が付き添って下さらなかったら、とても一人ではあんなにすんなり診察して頂く事は出来なかったと思います。

 

そして、病院にお迎えに来て下さる施設のドライバーの方も、診察が終わり車に向かうと『〇〇子さん~、お疲れ様!お帰りなさ~い!』といつも優しく声掛けして下さいましたニコニコ

 

この〝〇〇子〟さんという呼び方ですが、これは最初に医療保護入院させて頂いた病院から続いています。(老健は医療保護入院させて頂いた病院の系列の施設です)

(苗字ではなく、下の名前で呼ばれる事を母はとても喜んでいましたラブラブ

 

 

また、母が亡くなり、施設に荷物を受け取りに行ってから数日して、母の担当をして下さっていた介護士さんから『先日娘さんにお会い出来なかったので…』とわざわざ

お電話を頂き…。

『お母様はあのお洋服が一番のお気に入りで、面会の時などのよそ行きにしてたんですよ』とか、『ここでの生け花の時間をすごく楽しみにして頂いて…』とか『こんな話で盛り上がったんですよ』と、施設での暮らしの様子を細かく話してくださいました泣き笑い

 

何人もの入居者さんを抱えて日々の業務でお忙しい中、既に亡くなったたった一人の為にお時間を使って下さった事、本当に忘れません泣き笑い泣き笑い泣き笑い

 

本当に本当にありがとうございました!

 

次回は医療保護入院させて頂いた病院からの有難い心遣いについて記録できたらと思っています。