75歳で認知症と診断され、医療保護入院を経て、老健入所中の母を見守る40代娘のあたふたブログです
母の様子がおかしくなり始めたのが2021年の夏・秋くらい。
そして、決定的な出来事が起こり、医療保護入院したのが2022年の春。
その頃の様子がコチラ↓
母と面と向かって話していても、目線が合わず、常にいそいそと焦燥感に駆られていて、攻撃的で、とても普通の会話なんて出来なかった日々…
あの医療保護入院から約1年半を経て…
とっても穏やかになった母が昨年10月に作ってくれた俳句です
認知症の周辺症状が酷かった頃、娘の私の名前(漢字でたった2文字。特に難しい漢字でもない)すら、漢字で書けなかった母が…
筆跡の感じは元気だった頃の母より乱れてはいますが、明らかに母の文字だし、漢字もしっかり
5・7・5もしっかりと守っていて、意味も通じる
こんな事がまだ出来るなんて
本当に本当に施設の方々のお陰以外のなにものでもありません
いつか、認知症の本人だからこそ作れる様な俳句が出来たら…
そんな事まで家族が期待してしまう様な状況です
今、数年前の私と同じ様に暗闇の中で息も出来ない様な状態のご家族がいらしたら…
我が家もこれから先はどんな展開が待っているかは分かりませんが、一息つける日々が来た事、〇ななくても解決に向かえた事、ぜひお伝えできたらなと…。
日々、母に関わって下さっている方々への感謝を込めて…。