人形町はグルメの街です。
新進気鋭のお店から老舗まで、美味しいお店が幅広く点在しています。
本当なら、一店ずつ、しっかりと紹介をしたいところですが、今回は丼をフォーカスして三店舗をご紹介したいと思います。
■人形町・洋食御三家のひとつである「小春軒」のカツ丼!
小春軒は、明治45年から続く超・老舗。
キラク、芳味亭、小春軒で人形町・洋食御三家と言われています。
そんな小春軒のカツ丼は、卵でとじているのではなく、半熟の目玉焼きがのっかっている少し変わったカツ丼です。
少しソテーした野菜と隠し味のデミグラスが絶妙でとっても美味しいのです。
■親子丼発祥のお店である「玉ひで」の親子丼!
玉ひでは親子丼発祥のお店としてよくメディアでも紹介される名店で、江戸時代からあるそうです。
親子丼だけを食べられるのはランチタイムのみで、夜はコース料に親子丼が組み込めれており、単体では食べることはできません
。
玉ひでの親子丼は四種類あり、それぞれ乗っているお肉の部位が異なります。
ふわっふわで、とろっとろの親子丼は、間違いなくクセになりますね。
■孤独のグルメにも登場した「中山」の黒い天丼!
中山は、孤独のグルメにも登場した天ぷら屋さん。
黒い天丼は、ランチタイムには行列必至の超人気メニューです。
そんな中山の天丼は、エビやキス、穴子、ナスなど、たくさんの天ぷらに真っ黒なタレがかかっており、黒い天丼と呼ばれておりますが、食べてみるとそんなにくどくはありません。
低温でゆっくり揚げられた天ぷらは柔らかく、このタレがよく合います。
私は、1日で三軒をハシゴしましたが、もし、ハシゴに挑戦される場合は、ここで紹介した順番で行くことをオススメいたします。
ただし、終わった後は、満腹感で午後は何もする気がなくなりますので、ご注意を。