家計図にカズさん | 家系図を辿って

家計図にカズさん


三日前の今ごろ、荷物の整理を一生懸命やっていたと思います。
ところが、今もやっているのです。引っ越してきたのでまた荷物を片付け、というか「整理」しているのです。

本来ならば、ダンボールから荷物を取り出して、所定の位置に置いていくだけの楽チンな作業のはずだったのですが、引越し前に思い出に浸りすぎて、結局荷物をただ積めこんだだけで運んでしまいました。だからまた「整理」しなければいけない羽目になっちゃいました。
~ご利用は計画的に~のCMじゃないんだから…

そこでカズさんなんです。先日の日記で、計67人。と書いたのですが、カード専用ファイルにファイルしていなかったカズさんが一人、見つかったんです!

それも2000年度の日本代表シリーズのカズさんです!
「ん?2000年ってカズは代表だったか?」とお考えの向きも多いかと思われます。
そうなんです。その頃のカズさんはたまーに代表合宿に呼ばれていたりはしていましたが「日本代表」という看板はすでに過去のものになったと、みなさん認識していたはずです。ではなぜ2000年日本代表シリーズにカズさんが登場するのでしょうか。

Jリーグカードというのは、カルビーの「Jリーグチップス」のおまけとしてついてくるのですが、頭からJリーグと銘打ってしまっているために、その当時から次第に増え始めたいわゆる「海外組」のカードをラインナップすることが出来なかったのです。そこで日本代表シリーズを発売して、みんなが欲しがるであろう中田英、名波などもカードに加えて販売数を増やそうとしたんですね。ところが!大問題があったのです。
カズさんです。その当時、2000年日本代表シリーズの企画案がカルビー内で吟味されていた頃、カズさんはクロアチアのザグレブというチームにいたのです。そう、Jリーガーでもなければ日本代表とも言えないカズさん。カードにはなれないわけです。今でこそ好きなサッカー選手ランキングでは、下位に甘んじてしまうことが多いカズさんですが、当時はまだ20世紀。KINGカズの威光はまだまだ絶大なものだったのです。
そこでカルビーは考えました。「海外で活躍するサッカー選手枠」です。当時海外でプレーしていた中田英、名波、城、そしてカズさん。この4人を、そのカテゴリーに当てはめて、無理やり?日本代表シリーズに加えて、販売増を狙ったのです。しかも!特別なシリアルナンバーを刻んで、超レアカードとしてコレクター心をくすぐる演出まで施しました。

このカードを手に入れるのには本当に苦労した覚えがあります。
それなのになぜ、67人のカズさんを見つけたときにクロアチアのカズさんを思い出さなかったのか。一番大切なカードなのに、なぜファイルに入っていなかったのか。
とても不思議です。
この超レアもののカズさんは、なぜか、家計図に貼りついていました。でも、引越し前に家計図を発見したときにはなかったと思うんです。引越しの途中で挟まったのかなとも思ったのですが、どういうわけか家計図のちょうど曽祖父のところにカズさんがぺったりと貼りついていてとれないんです。
おかしなこともあるもんですね。