ただいま7月のご予約を受け付けしております。

6月のご予約はすべて埋まっております。

ぜひ7月の爽やかな季節にオーシャンフロントのリュクシスへお越しくださいませ♡

 

 

 

奈良ブログについて、たくさんのメッセージありがとうございます!

「楽しみに見てますよ~」と応援メッセージ嬉しいです!!

ブログを書く時間を見ていただくと深夜に更新しているのですが、仕事と家事、お肌のお手入れなどを終わらせて、パソコンに向かうのがどうしても深夜になってしまうんです。

 

それでアクセス数が少ないと、もちろん書く内容が時代遅れだからという自分の責任なのですが・・・

仕事とある意味関係ない内容ですし時間を作ってわざわざ書いても仕方がないのかな?と思ってしまうのです。

 

今はインスタなどの動画の時代ですから、長々とした文章と写真は時代遅れなんだよなぁ・・・

と思いつつ、私はCREA TRAVELLER  が好きで、美しい写真と文章を読んでページをめくる度にときめいていた世代なので、やっぱりブログが好きなんですよね。

 

 

---------------------------------------------

 

ということで、自己満足に皆さまを付き合わせて申し訳ありませんが、もう少し奈良紀行にお付き合いください。

 

 

 

 

 

ゲストヴィラ逢桜さんは、林業を営んでいた創業者のお屋敷をゲストハウスに改装している宿泊施設です。

昔ここはどのように使われていたのかな・・・と想像を巡らせるのも楽しいのです。

 

 

 

 

 

廊下に突然このような洗面台があるのも面白くて、昔子供がたくさんいたとのことなので、わーわー言いながら順番に使っていたのかしら。

 

 

 

 

 

お宿は全部で5部屋。

そのうち3部屋は客室専用の温泉浴室があり、2部屋が1つの浴室を使うルールでしたが、コロナ対策として4部屋稼働にして、すべてのお部屋はそれぞれ専用の浴室を自由な時間使えるようになっていました。

 

 

私たちの専用のお風呂は階段を降りて地下にあります。

槇で作られたお風呂で、槇はひのきよりも良い香りがする貴重なものだそう。

残念ながら故障中とのことでしたが、ドアを開けると露天風呂がありました。

 

 

 

 

お風呂には入れなくても、窓を開け放てば川のせせらぎと鳥の声が聞こえてきます。

 

夜はここから蛍が見られました。

 

 

蛍鑑賞はレクレーションルームがあって、そこから眺めて下さいと案内してくれて、とてもよく見えたのですが、お風呂も川沿いだから蛍みえないかな?と思って行ってみたら、ここからも幻想的な光がふわーふわーっと浮いては消えていたのです。

 

 

北海道では沼田町で蛍が見られるので、以前行ったことがあります。

そこで見た蛍は小さくてスピードもあって、今回の蛍とは全く違ったものでした。

 

調べると、奈良ではゲンジボタル。

北海道で見たのはヘイケボタルです。

 

ゲンジボタルは大きくて、点滅もゆっくり。

どこからともなく光って浮かび上がって、他の蛍が近寄ってくると光の点滅を合わせるのでさらに幻想的に。

 

 

露天風呂が使えていたら、お風呂に入りながら蛍が眺められたので、とても貴重な体験だったと思います。

今回はそれを想像しながら、ぼーっと点滅する柔らかな光を見ていました。


 

 

 

夕食と朝食は、通常期だと客室として使われている「特別室」でゆったりといただきました。

大きな窓からは美しい庭が眺められる静かなお部屋です。

 

 

 

メニューはしゃぶしゃぶで、小さな宿で専用の料理人さんはいないようだったので、しゃぶしゃぶだと外れがなくて良いですね。

 

 

朝食はシンプルですが奈良と言えばお茶がゆ!

ほうじ茶のおかゆは奈良ならではですね。大好きです。

大きな土鍋にたっぷり入って、何回もお替りしてしまいました。

 

 

 

 

 

 

さて、ゆっくり宿を堪能したところで後ろ髪をひかれながら、次の宿泊地に向かいます。

 

 

途中、八咫烏神社と言う神社があったので立ち寄ってみました。

 

 

 

 

こういうのどかな山の稜線。なんだか落ち着きます。

 

ところどころに広がる小さな集落の家々が、瓦に土壁、古い素敵な古民家が多いんですよ。奈良は県ごと世界遺産でもいいんじゃないかって思うくらいです(笑)

 

 

 

 

 

八咫烏は、日本神話に出てくる3本足のカラスで、神武天皇が熊野から大和へ行く際に道案内をしたと伝えられ、日本サッカー代表のエンブレムにも使われていましたね。

 

そんな歴史ある神社が、山合いのひっそりとした場所にあるというのも、奈良らしいなあ・・と思ってしまいました。

 

 

 

・・・続く。