ニセアカシアが開花して、外を歩いているとほんのり甘くて爽やかな香りがしますね。それだけで気持ちが明るくなります。
さて、オダマキには香りはありませんが、想像しながら世界に一つだけの香水を作るワークショップを、オダマキ倶楽部展にて開催させていただいたので、そのレポを書きたいと思います♡
お忙しいお時間を縫って遊びに来てくださいましたみなさま、そしてワークショップにご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。
場所は札幌市中心部、電車通り沿いにありますオマージュさん。
ちょうど地下鉄入り口と通り抜けられるビルなので人通りが多くて、ふらっと立ち寄られる方が多いのにびっくり!!
私はこういう展示はほぼ100%知り合いの方が来るのものなのか?と思っていましたが、サラリーマンやバックパックを背負った通りすがりの方、オマージュさんのお客様が帰りに立ち寄って下さったり、途切れることなくお客様がいらっしゃっていた印象です。
たまに店番などもさせていただいて。
入り口にはオダマキを水に浮かべた素敵なディスプレイもありました。
オダマキをテーマにした写真やクラフトがたくさん展示されていました。
写真家の方が5名。クラフトも4名の部員が展示をしていて、あまり知られていないお花なのにみんなオダマキが大好きでかなり熱い、マニアックともいえるレアなイベントだったと思います。
本物のお花越しに見る写真というのもなかなか良いものです。
こちらはJUNS LIGHT CANDLES の純さんのオダマキをテーマにしたキャンドル。
オダマキを3Dで再現したブローチも素敵でした。
こちらは私が先日指輪のリメイクを頼んだドイツ国家公認宝飾細工師の武市さんの作品。
そして私。
作品ではありませんが(笑)、香りがあったほうが楽しいかも・・と思いまして、エバーハルトのブレンドオイルを4つ選んで気軽に嗅いでもらうことにしました。
ぐるっと回って、最後に香りを嗅いでいただいたら、お花の香りの余韻とともに
帰っていただけるかなーと。
そして私も今回、オダマキをテーマにRebun(礼文)という香りの香水を作りました。
由来を書いてブレンドした精油を表示して置いておいたのです。
初めてオダマキに出会ったのが礼文島だったこと。
スコトン岬をトレッキングして、丘の上から真っ青な海を眺め、ふと足元をみるとたくさんの高山植物。お花の香り。潮風の混じった緑のそよぐかぐわしい香り。
そしていつも礼文は霧に覆われるので、そのミストのちょっと渋めの香りもプラスして。
「どこか懐かしい感じがする」という方が多かったそうです。
そして、販売してませんでしたが、この香水を売って欲しいという方も現れたそうです(嬉)
一方ブレンド精油も、数本売れていきました!!
精油の販売会ではないので全く売れないかも・・と思っていたので、エバーハルトのアロマオイルがどなたかの手に渡ったことがとても嬉しかったです。
今回アロマ香水ワークショップにお越しいただいたのは5名様。
ちょっと5名様は多かったかも(汗)
途中、なかなか香りがまとまらない方もいて、修正するのにちょっと時間がかかってしまいました。これは反省点。
でもたくさんの方がいると、それだけお互いに香りを嗅いだり、ブレンドを作る上でのストーリーをシェア出来たりするので、それはそれで楽しいのです。
最後は皆さま、お互いの香りを嗅ぎあったり、腕に付けあったりしながら、楽しく過ごしました。
香水は嗅ぐのと実際に付けるのと、香りの印象は全く違います。
さらに、香水が体臭と混ざり合ってそれぞれの香りに変化していくので、同じ一本の香水でも、その方によって香りが微妙に違うんですよね。
そんなことも体験していただきつつ、ワークショップは終了。
打ち上げの際にも、次は小樽でもやりたいねー。
写真だけでなく、絵画の展示も増やしたいねー。
など色んなアイディアが出て盛り上がりました!!
最後になりましたが、オダマキ倶楽部展を主催してくれて、企画立案からセッティング、集客などなどすべてを担って下さったオダマキ倶楽部部長の杉本さん、お声をかけて下さり本当にありがとうございました!!
オダマキ倶楽部展はまだまだ続く・・・かもしれません!!









