昨日の新年号発表の時は美容室にいたので、リアルタイムで見ることは
できませんでした。
ちょうどシャンプーをしてもらっている時に、隣のシャンプー台での会話が聞こえ
「新年号決まりましたね。」
「決まりましたね。」
というではありませんか!!
いや~それ以上は言わないで~~お願いだから!!
シャンプーしている時に聞きたくないのよ~~~
という私の切なる願いもむなしく、
「めいわっっていうんですよね。なんかちょっと違和感があるんですけど」
という会話が聞こえてきました。
「は?? めいわ??
めいわって何??
明治の明と昭和の和で、明和??
あまりに安易じゃないの?いいのそれで??? 」
と勝手に怒りがこみ上げ(笑)、シャンプーどころではなかったんです。
帰宅してから「明和」ではなく、「令和」だということが判明してホッとした私![]()
単に聞き間違えただけでしたね(汗)
令和という響きはなんだか優雅で素敵ですね。
しかも万葉集からの出典で、いろいろな解釈があって難しいようですが、
とにかく「香りがキーワード」というのがとっても嬉しいです![]()
月の元、空が澄み渡って風が柔らかくそよぎ、梅が咲き蘭が香っている・・・
という解釈もあれば、
蘭のような香りをその場にいる女性が漂わせている・・・という解釈もあるようですが、
それにしても!!!
かぐわしい香りが漂っていることには間違いがないので、
香りを職業としている私はこれからの時代は香りの時代!!リュクシスの時代!!
と勝手に盛り上がっております(笑)
でも、本当にそう考えると素敵ですよね![]()
これからますます年を重ねていくけど、素敵な香りを身に纏って令和の時代を
優雅に生きていきたいな~。
それには、お肌も髪の毛もガサガサではだめですよね~。
ツヤツヤ・うるうる・・そしてふんわりと、良い香りを漂わせて・・・
一緒に頑張っていきましょう![]()
澄んだ月夜にかぐわしい香りを漂わせているのは、北海道ならば
ニセアカシア。
6月初夏に咲く爽やかでどことなくエキゾチックな香りです。
特に夜のほうが強く香りますね。
サロンのある張碓町の山のほうにはニセアカシアだらけなので、夜になると
香りが流れてきて、本当に大好きな季節です。
そして本州ではキンモクセイ。
私は奈良へキンモクセイの咲く時期に2年おきに通っています、
奈良はコンパクトな町ですが、東大寺の近くにたくさんのキンモクセイがあって
夜になると町中に香りが漂ってきてうっとりでした。
ついでに食べ物の中で一番好きなイチジクを食べ続けるのも楽しみなんだな。
今年はきっと行けると思うの・・・楽しみです!
日本は四季があり、季節の移り変わりを香りで敏感に感じることができます。
そんな季節の香りをかいだ時、過去を思い出してちょっぴりセンチになったり
するけれど・・・
そんなことも含めて香りを大切にする文化を持つ日本人に生まれたことを
誇りに思える、そんな年号ですね。
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