ニュース によると、タイの日本大使館が震災支援の感謝広告を

タイの地元紙に依頼したところ、半ページを占めるにもかかわらず

4社ともに「掲載広告料は無料」と伝えてきたそう。



タイといえば、発電所を丸ごと2基無償でレンタルを申し出てくれたり、タイ全国各地で

募金活動が活発化し、象まで借り出しての一大キャンペーンのようらしいです。


中でもスラム街に住む子供たちが、スラムの路地を練り歩き募金活動をして

このあたりの家族の生活費は1日800円くらいなのに、120万円を超える募金が

集まったというニュース には思わず

「いいから、皆でお菓子でも買って!!」と言いたくなりますね(T▽T;)



本当に感謝のみなのですが、実はタイでは24日にM6.7の地震がミャンマーで

起きたことによって死者が出る災害になっているのと、

南部で23日頃から1週間以上続く豪雨で、現在大規模な洪水が発生。




日本人になじみの深いプーケットやクラビー・サムイ島なども大変なことになっており

死者11人 被災者72万人に及んでいることは、日本ではあまり報道されていません。



タイ政府は今回の震災で5億6000万の義捐金を表明してくれましたが、

洪水災害による被害額は9億ほどになるとのこと。

日本はいいから、自国のために使ってと言いたくなります!!




日本のマスコミも震災で精一杯なのは分かるんですが、こういったニュースも

流してもらって、タイへの感謝や同じ被害者同士助け合おう!みたいな報道も

やってもらいたいですよねぇ~。

相変わらずやっているお得意の

小学生の女の子に泣くまで質問攻めするのを見るのはもうイヤです(怒)







Nineth island cafe~海を眺めて


タイは仏教国ということもあり

「情けは人のためならず」 自分よりもまず他人を助けるという考えが浸透しているそう。



私はアジアの中で一番タイが好きで、渡航回数も他国よりも多いのです。

それを痛烈に感じたのが、ランタ島のコスタランタというホテルに泊まった時のこと。

くわしくはこちら を読んでいただければ分かるんですが、

ダンナが発熱と下痢で倒れ、あいにくランタ島にはお医者さんがいないとのことで

クラビまで夜船を出して、スタッフ共々一緒についてくれました。

結局近くのホテルでの入院になって、ランタ島には年末のBUSY SEASONに

3泊分予約してあって、さらにスタッフを張り付きで2日間お世話もしてくれたのに、

料金を受け取ろうとしなかったのです。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。




本当にありがたい、優しくて素敵な国です。



(注 もちろんスタッフにはホテル代に匹敵するチップを無理やり渡しましたが・・)