昨年に続いて今年も偶然にも3月11日が土日と重なっていたので、3月9日(金)の仕事終わりに名古屋を車で出発し、3月10日(土)・11日(日)と宮城県気仙沼市に滞在してきました。
その時の模様を書き綴りたいと思います。
(昨年の模様はこちらに↓)
今回は昨年に続いて鈴木大夢(ひろむ)くんと大夢くんの同級生の岡島くん。
そして初参加の僕の友人の広崎覚(さとる)くんが加わり、4人で東北へと向かいました。
車は大夢くんのプリウス。
覚くんが今は山梨県甲斐市に住んでいるので、途中で拾うために今回は中央道を使って行きました。
長野県ではまさかの雪!
(僕は後部座席で早々に仮眠中…zzz)
東北での雪を想定して今回もスタッドレスタイヤを履いていたので事なきを得ました。
覚くんが合流した後は真夜中にツイキャスも配信しつつ、運転を交代しながら東北道をひたすら北上しました。
(行きは僕の出番は無し…)
まず今回どうしても食べておきたかった仙台名物の牛タン!
前回は時間の関係で食べれずじまいだったので、事前のリサーチで朝7時からでも牛タンを食べられるサービスエリアを見つけ、長者原SAに入っている冠舌屋(かんたんや)というお店の牛タン定食をいただきました。
朝食から金額も含めてヘビーでしたが、なかなか来ることができないので、出し惜しみせずに食べたい物を。
名古屋を前日の22時半頃に出発して気仙沼に着いたのは11時半頃でした。
今回は小まめに休憩を取ったり寄り道もあったので、約13時間ぐらいの道のりでした。
覚くん以外の3人は昨年訪れたリアスアーク美術館に覚くんだけ降ろし、僕達はチャリティーの寄附先の「ともしびプロジェクト」のキャンドル工房に一足先に顔を出すことにしました。
こちらはオフィスとして利用したり、スタジオやライブでの使用もできるとのことです。
見学後は近くに新しく完成した南町紫神社前商店街に訪れて買い物を楽しみました。
(気仙沼の観光PRキャラクターのホヤぼーやの被り物を誰に喋りかけることもなく無言で被り、自撮りする筆者)
約2時間後に再びリアスアーク美術館で覚くんを拾い、今度は日本で唯一とされるサメの博物館「気仙沼海の市シャークミュージアム」へ。
こちらも前述のキャンドル工房と同じく港の近くにあり、津波の被害を受けた場所です。
1階ではマイナス20℃の世界を体験することができる氷の水族館というイベントが開催していたので立ち寄ってみました。
…。
2階のミュージアムでは鮫の生態を知ることができるスペースと共に、震災被害の状況や気仙沼の今を映像化した震災復興シアターを鑑賞できたり、被災された方々のお話を動画で観ることもできます。
中には、目の前で旦那さんが津波に飲み込まれたお話もあり、話を聞いた後はしばらく言葉にすることができずに茫然とするしかありませんでした。
小腹が空いてきたので、シャークミュージアムの同じく2階に入っている「気仙沼いちば寿司」で遅めのランチを食べました。
こちらは回転寿司ですが、気仙沼で水揚げされた魚をリーズナブルな価格でいただくことができます。
早いものでこの時点で時計は16時を回っていて、この後は気仙沼から車で30分ぐらいの場所にあるお隣りの岩手県陸前高田市に奇跡の一本松を見に行きました。
中編へつづく。
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