先日は無事に宮城県気仙沼市に訪れることができ、チャリティーライブで集まった44,114円を「ともしびプロジェクト」に全額寄附させていただきました。
◆ともしびプロジェクト◆
http://tomoshibi311.com/tomoshibi.html
気仙沼には以前からご縁があり、ともしびプロジェクトで使用するキャンドルの工房が気仙沼にあるのですが、2012年と2013年にも整体のボランティアで偶然にも気仙沼に訪れたことがあったので、これも何かの運命だったのかなと思いました。
チャリティーライブの趣旨として東日本大震災を風化させないようにという思いが自分の中にあり、プロジェクトの内容がまさに趣旨と一致していたので、今回寄附させていただくことを決めました。
気仙沼に向かう当日は偶然にも杉浦さんが名古屋にいらっしゃったので、昨年のチャリティーライブに出演して下さった鈴木大夢(ひろむ)くんと大夢くんの友人の岡島くんも同行して4人で車で向かうことになりました。
片道約10時間の旅。
そして4年ぶりの気仙沼。
向こうではまだ雪が降る程の寒さでした。
3月10日の朝10時頃に到着し、最初にリアス・アーク美術館に訪れて震災のことを一から学び、そのあと復興屋台村に訪れました。
3月11日はキャンドル工房を訪れて寄附金を直接お渡しし、プロジェクトで使う燈台とキャンドルの設置のお手伝いをさせていただきました。
夜は命灯会(みょうとうえ)に参加させていただき、震災で亡くなった方への鎮魂と東北の復興を皆さんと一緒に祈りました。
他にも今回、気仙沼に訪れてわかったことは、まだ被災を受けた建物が当時のまま残っていたり、新しい建物が少しずつ建ち始めている状況で、復興にはまだまだ時間がかかるということを身に染みて感じました。
微力ではありますが、今年の10月8日(日)のお昼にまた夜空と月のピアスのオーナーのご協力の元、第三回目のチャリティーライブを開催させていただくことが決まりましたので、これからも可能な限り継続して支援させていただきたいと思います。
行きの道中、大型トラックの急な車線変更を避ける為にこちらの車がスリップしてしまって、大事故になっても不思議ではなかった状況を免れることができたのも、何となくまだ各々の天命を果たす為に生かされているのかなと思ったので、自分にできること、自分にしかできないことをやっていきたいと思います。
また来年の3月11日に必ず気仙沼に訪れます。
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