ご訪問ありがとうございます。


三人目のお産、忘れないうちに
記録に残しておきたいと思います。



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今回の妊娠、三人目なので
お産も2人目より早まるはず!

なんてドキドキして準備していたのですが…

正期産になっても陣痛も破水もなく、
子宮口も1センチ開いただけ。



39週にはいり、やっと子宮口が3センチに。

子宮口3センチならこのまま入院⁉️
なんて思っていましたが、
医師の判断は、

予定通り二日後に入院しましょう

と。


三人目だからお産の進み具合も速いはず、
このまま帰宅して大丈夫かな…
と若干不安なところに、
診察後から張りは頻回に。


一旦帰宅してまた病院に戻るパターン?
と不安になりつつも、
その日は長男の学校行事があったため、
タクシーにて移動しました。



張りは頻繁にやってきましたが、
なんとか長男の出番だけ見て
タクシーにて帰宅。


母が来てくれていたので、
状況を伝え安静にしていました。


横になりながら産科の友人に相談。


痛みがない張りであれば内診の刺激だろう、
痛みを伴う張りが出たら連絡したほうが良い


との返答だったので、
痛みはないため安静に過ごしました。
夜中に入院になると
麻酔をしてもらえないので…


ところが夜中1時ごろから徐々に痛み出現。


ウトウトしながら間隔をみましたが、
2時間あいたりしていたので様子見。


4時
眠れず、陣痛カウントすると
10〜30分間隔でギューっと痛み始める。


5時過ぎ
痛みが10分間隔に。
夫を起こし病院に行くかもと伝える。


そしてお手洗いに行くと少量の出血が驚き


即病院に連絡。

前日に子宮口が3センチで
経産婦なので今すぐ来院してくださいと。


6時
陣痛タクシーにて病院到着。
登録しておいて本当によかったです


7時
診察の結果このまま入院して、
お産を迎えましょうとなる。



麻酔を開始できるのは9時。

それまでに急速にお産が進んだ場合は
麻酔なしになると説明を受ける。



なんとしても9時を無事に迎えたいと
強く強く願い…



そうして無事に迎えた9時。

麻酔科医が来室し硬膜外麻酔開始。

麻酔開始後血圧が一時低下したものの
適切な処置で事なきをえる。



10時
痛みはほとんどなくなり、
胸のすぐ下あたりまで感覚が鈍い、


12時
昼食をどうするかと医師に言われ、
空腹で仕方なかったため食べたいと希望。

この時すでに子宮口全開。
助産師さんの内診では
もう赤ちゃんの頭が見えてるねと言われ
感覚がない私は衝撃を受ける。
が、
とりあえず完食笑


13時
麻酔の影響で陣痛が弱まったため
陣痛促進剤投与開始。


近くで待機していた夫が分娩室到着。

立ち会いのもと
助産師さんの合図で数回いきみ、
無事に出産!!

助産師さんから目を閉じないで
赤ちゃん見てください!と言われ
出てくる瞬間を見ました赤ちゃんぴえん

我が赤さまは
臍の緒切る前なので全身紫色。


元気な産声に、全身の力が抜ける。


1番に夫に抱っこしてもらいたい、
とパースプランに記載していたので
早く抱きたい気持ちは我慢し、
夫が赤さまを抱っこする。


良かった、無事に夫に会わせられた。



心底ホッとした瞬間。




一人目も二人目も、お産の時の事は
はっきりと覚えていますが、
三人目のお産はとにかく麻酔が良く効いて、
出る瞬間まで痛みがなく快適でした。
かなり麻酔管理は丁寧でした



そして毎回思うのは、
助産師さんってすごい。
とにかくプロフェッショナル。


今回はおそらく経験の浅い助産師さんと、
指導者さん?が担当でした。


若い助産師さんは優しく細やか。
指導者さんはとにかく落ち着いていて、
安心感をくださいました。


おかげさまで
私の人生で最後のお産、
とても穏やかな時間となりました。


お産の時に体験する感情は、
その後の人生にも影響を与えるほど
強烈だそうです。


それを理解していたからでしょう。


丁寧に優しくかつ的確に
ケアしてもらえてよかった。




そして何度経験しても、
お産は命がけでとっっても大変。


母子共に無事である事に
感謝しなければ。


毎日の慌しさに紛れて
感謝の気持ちを忘れないよう、
過ごしたいなと思います。



可能な限り
鬼婆にならぬよう…泣き笑い