3月12日
『彦根サイクリングクラブ』は、彦根を拠点にする社会人のサイクリングクラブだ。
発足は1967年で、創部65年の歴史があり、毎月定例サイクリングも行っている。
3月は瀬田川周辺で観梅サイクリングだ。
老舗サイクリングクラブだけに、今風のライドとは呼ばないでおこう。
集合のJR石山駅南口で輪行袋を解いて、瀬田川ぐるりさんぽ道を行く。
石山寺
瀬田川沿いの石山寺は、東寺真言宗の寺院。
近江八景の石山秋月として紅葉の名所だけど、境内には梅林もあって花の寺とも呼ばれる。
本堂は国宝。
西国三十三所の第13番札所なので、巡礼装束の参拝客も見かけた。
梅の咲き具合は陽当りによって疎らだな。
石山寺は平安時代の文学作品にも登場し、紫式部の源氏物語が書かれた場所として知られている。
移動して南郷洗堰のアクア琵琶の公園園内で、お弁当を広げた。
スーパーの総菜だけど、気分だけでも花見っぽく、豆ごはんと三色だんごと桜餅のデザートを追加しておく。
寿長生(すない)の郷
毎月の定例サイクリングの行き先は、年間スケジュールとして決まっている。
3月の行き先は、石山寺と寿長生(すない)の郷って決まってたけど、コースは担当のリーダーさんが決める事になっている。
今月はマルちゃんさんがリーダーだ。
昼食後、寿長生(すない)の郷に向け出発。
コースは大津カントリーを越えるのに、ヒルクライムが2か所ある。
4kmで160mをアップする。
まるちゃんさんにしては、頑張るコースを選択したなと思ったら、こんなにキツイ坂だとは思わなかったそうだ。
寿長生(すない)の郷は、大津にある和菓子匠『叶匠寿庵』のテーマパークの様な場所。和菓子の工場と販売所があって、公園や梅や柚子の農園がある。
その梅林が満開だった。
春には梅まつり、秋には菓子まつりが開催されている。
満開の梅林はナイスタイミングだけに、販売所で和菓子の一つも買って食べたかったけど、レジには長蛇の列が出来ていた。
叶匠寿庵の代表的な和菓子は『あも』なのだそうだ。食べた事ないので、宿題にしておこう。
関津かかし村とオランダ堰堤
梅の花見にのんびりし過ぎた様だ。スケジュールより少し押し気味なんだって。
新しく抜けた国道422号線で、関津のかかし村へ向かう。
古き昭和の時代ってテーマで、50人の案山子が休耕田に集まっていた。
桐生のオランダ堰堤へ。
明治初期のオランダ人技師デ・レーケさんの指導による砂防ダムだ。
デ・レーケさんの記事はコチラ
最後はゴールの草津駅を目指して走る。
今日は日中の気温が20℃まで上がって暑かったし、午後はキツイ風が吹いた事もあって、コースリーダーのまるちゃんさんはお疲れ気味。
今月も楽しいサイクリングでした。皆さん、ご苦労様でした。
夜のニュースで、午後の強風が『春一番』だったと知りました。
約45km走行
彦根サイクリングクラブの紹介
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