兵庫県神戸市に住んで約半年。

兵庫県出身の冒険家の本を数年ぶりに読み返してみた。

ヨットで太平洋単独横断した堀江謙一さんや植村直己さんを知らないって20代の社員との話がきっかけだ。

 

その時の話はコチラ


■植村直己 1941年 兵庫県城崎郡日高町(現豊岡市)出身

1970年 エベレストへの日本人初登頂者となり、同年北米大陸最高峰のマッキンリーに登頂して、世界初の五大陸最高峰登頂を果たす。

1978年、犬ぞりでの北極圏到達。

1984年2月にマッキンリー山に行ったまま、同年4月に国民栄誉賞を受賞。

 

 

『青春を山に賭けて』は5大陸最高峰制覇までの植村氏自身の自叙伝で、青年期の行動力に共感し感動を覚える。

今も冒険心をくすぐる。(右は1982年版で260円だった)

 

 

今も植村氏を忘れないのは『自然を相手に創造的な行動をした人物』に対して毎年、植村直己冒険賞があるから。

堀江謙一さん  ヨットによる太平洋単独横断や世界一周などで2008年第13回の特別賞

中西大輔さん  自転車世界一周 11年間 130ヶ国15万キロで2009年第14回植村賞受賞

 

 

私にとっては植村直己さんは登山家より冒険家のイメージだが、受賞者は登山家が多い。

2007年 第12回 野口健さん  1999年に最年少での七大陸最高峰登頂者

2012年 第17回 竹内洋岳さん 8000m峰14座登頂者 日本人初の14サミッター

以前、冒険はすでにリアルな言葉ではないと言ったけど、8000mの山に行かないと冒険と言わないのなら、冒険は非現実な物になってる様に思う。

私のライフワークである、自転車での旅は『冒険』とは言わないんだな。

 

 

(高所の)登山とサイクリングで決定的に違うのは命の危険度だと思う。

植村直己さんも『冒険で死んではいけない、生きて戻ってくるのが絶対、何よりの前提』と言っていた。

野口健さんは『周りの亡くなった人を多く見る事によって死を身近に感じ、生きる事を強く意識する』と言っている。

 

遭難とか滑落なんて聞くと、いつもの休日に少し走り出すサイクリングとは危険度が別次元と思っちゃう。

でも、竹内洋岳さんは『山でのけがや事故は運じゃない』と言う。

日本人最年少での七大陸最高峰登山者 しかも女子大生だった南谷真鈴さんも、八ヶ岳での滑落から生還した時にメディアには『運が良かった』と言ったが、自身の本では『普段から自分に厳しく、健全なる精神は健全なる肉体に宿る』と運ではない生への強いメンタルを意識したと言っている。

 

 

宗教的なのかもしれないが、事故するとかパンクするとかのトラブルは運ではなく、自身の危機管理の意識不足が要因なんだよってトップアスリートは感じているのだ。

竹内洋岳さんの『チョー・オユーの7700m地点で雪崩の危険を感じながらも10歩進んでしまった事を、プロの登山家として後悔している』って話からも、安全走行や自転車のメンテナンスって自転車を趣味にしているのならもっと危機意識を高めないといけないなと感じた。

 

年のせいかも知れないけど、命を落とす危険のある冒険にワクワクしなくなった。

アルピニストの本も実は敬遠しがちだ。2015年に亡くなった女性初のピオレドール賞の谷口けいさんや2018年に亡くなった栗城史多さんの生前の書籍も、この数年後に亡くなるんだよなって思ったら、読めなくなっちゃう。

 

冒険の本を読んで、旅に出たい気持ちは湧いてきています。

ここ1年程、頸椎ヘルニアによって首の痛みと左腕のしびれがあり、ロードバイクに乗らない様にしてきました。

以前よりハンドルを5センチ上げたミニベロで70キロ程度のサイクリングを楽しんでいますが、やはりもっともっと遠くに行きたいですね。

 

 

最近読んだ本を紹介しましたが、冒険物以外にもこんなのも読んでいますよ。

 

 

 

 

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