今でこそ、適当な私ですが、
昔は几帳面で、なんでも完璧にこなそうとしていました。
人から良い評価が欲しくて、なんでも頑張らなければいけない、と思っていたのです。
やらなければいけないから、
こうしなければいけないから、
こうあるべきだから。
そんな常識にとらわれ、
自分のやりたいことを我慢し、
家族に尽くし、友人に尽くし、自分のことは後回し。
その結果、ストレスを大量発生させ、喘息を発症しました。
昔、看護婦さんに、
『喘息患者さんは、自分が疲れていることに気づいてない。慢性的な喘息は完治は難しいから、うまく付き合っていけたらいいよね。』
と言われました。
そこで、
少しでもストレスを減らせるよう、私は試行錯誤を繰り返し、
『いいかげんな私』を生み出したのです。
おかげで今は、ストレス少なく生きてます。
今回は私のオススメする、リセット法を伝授します。
ストレスや疲れをリセットする、素晴らしい方法です。
あ~疲れたな~、ストレスたまってるな~と感じたら、私は可能な限り、なにもしない日を作ります。
電話がなろうと、玄関のチャイムがなろうと、シカトぶっこきます。
『大事な用なら、また連絡してくるだろうしね~。』
と思えばいいのです。
決して、
『ゴメンなさい~居留守を使うなんて、なんてヒドイ私~』
などと、気にしてはいけません。
人様の迷惑になるとか、堅苦しいことは、
今日は捨てましょう。
常識なんて、フフフ~ンだ。
思いきりが肝心です。
この辺が不良の思考だって?
だから不良のススメって書いてあるでしょーが。
この日だけは、ちょっと常識の枠組みを捨て、不良になってみるのです。
私の場合、ご飯がわりにお菓子を食べることをタブーにしています。
そんなの常識ですって?
ええ、そうですよ、その通りです。
だから、常識を捨てるんだって言ってるでしょーが。
リセットをする日は、
私は子供がいない間にお菓子を食べます。
だらだらしながら、好きなことだけして過ごします。
カラオケが好きな方は、気の許せるご友人と思いきり歌いまくるのもいいでしょう。
家事は女の責務、としつけられた私の友人は、いっさい家事をしない日をつくったら、ストレスがなくなった、と言います。
咎める人がいないので、やりたいほうだいです。
このとき、決して罪悪感を持ってはいけません。
ストレスや疲れをリセットしてるんだ、と意識して、自由な時間を、とことん楽しむのです。
『私は毎日忙しくて、そんなことしている暇はありません!』
とおっしゃっる方、
忙しいなら、一ヶ月に一度でもいいと思いますよ。
この先、
何十年も、
今のペースで、
ストレスも疲れもためず、
動き続けることが可能ですか?
たまには、いつも頑張っている自分にご褒美をあげましょう。
一日だらだら自堕落な生活をしていると、
夕方くらいにそれが嫌になってきます。
そうなったら風呂にでもゆっくりと浸かります。
夕飯は少し奮発して、自分の大好物を食べましょう。
ええ、
私はこの時の、
大好物を食べる瞬間がたまらんのです。
ウマ~いっ!ひゃ~わせ~!
するとホーラ、
身も心もスッキリサッパリ、
大満足!
また次の、
リセット日をお楽しみに~!
次はなにをしようかな~?
フフフ~~~ン。