【2024 J1 第23節】

川崎１−１ C大阪

痛いずら…

勝ち点3を逃したこと。

5連続引き分けになってしまったこと。

選手たちの頑張りが結果に繋がらないこと。

いいや、そんな些細なことではありませんずら。

そう、腰が痛いですずら！！

………

ごめんずら。フロンターレを熱心に応援している方々からしたら、ふざけるなって話ではあるんずらけど、本当に腰が痛いですずら。もう、腰痛が痛いと言っても言い過ぎではないくらい痛いですずら。

遡ること5日前、天皇杯の大分戦がある朝にギックリ腰になりましたずら。

パスタを茹で始め、粉チーズを冷蔵庫から取り出そうと覗き込んだ時に、この世のものとは思えない痛いみが腰に走りましたずら。

いやぁ、これがギックリ腰というやつなんずらね。本当に1ミリも動けない状態が20分くらい続きましたずら。

もちろんパスタは流動食かと思えるくらい延びきっており、パスタソースを用意して食卓に着くまで更に15分ほどかかり、これからどうしたものかと考えながらの朝食となりましたずら。

2時間後くらいには、なんとか立ち上がる事が出来たずらし、たぶん軽度のギックリ腰だったんだろうずらけど、全く動けないのは人生初でしたずら。

翌日にはコルセットでガチガチに固めて普通に仕事をしていたずらし、昨日のセレッソ戦も等々力まで普通に歩いて向かうことが出来ましたずら。

でも、1点目が入った時に状態が悪化してしまいましたずら。

そう、ご想像の通り、喜びのあまり急に立ち上がり、再び腰にピキっという痛みが走りましたずら。

まあ最初の痛みに比べれば全然平気だったんずらけど、ちょっと危ないところでしたずら。

ということで、今はじんわりとくる痛みを感じながらキーボードを叩いていますずら。

…そろそろ試合の話をし始めるずらかね。

では、写真を見ながらスタジアムの様子を振り返るとしますずら。

3連休中日の日曜日、今にも泣き出しそうな空ではあるずらけど、なんとか最後まで天候は持ってくれたずらね。

でも蒸し暑い！試合中もあまり風が吹き抜けず、うちわを煽る人も多くいましたずら。

オラはこの日少し出遅れて、この時すでにキックオフ1時間ちょっと前となっていますずら。

しかし、フロンパークは人で溢れかえっていましたずら。

写真はフロンパークの入り口あたりなんずらけど、ご覧の様に右のテニスコート側まで行列が出来ている状態でしたずら。

なんのお店に並んでいるのかと先頭を覗いてみると…

から揚げ屋さんでしたずら。

どっかの有名店なんずらかね、時間がなかったので素通りして先に進んだずらけど、このお店以外にも長蛇の列が出来ていましたずら。

ちょっと多すぎずらっしょ。もう選手たちがウォーミングアップで登場するんだから、みんなスタジアムに入らなくて良いんずらかって突っ込みたくなるずらけど、ちょうどお腹が空く時間だったのかもずらね。

この日はAre You LADY?ってイベントが開催されていたずらけど、なんとなく夏祭り感のあるブースがたくさん並んでいた感じだったずらね。

浴衣の女性も結構歩いていたずらし、それなりに充実したフロンパークになっていましたずら。

でも、なぜか野球場前のスペシャルステージは寂しい感じとなっていましたずら。

多分この時点でトークショーとかは終わっていたんだろうずらけど。

この日は女性が主役、イケメン選手たちと写真が撮れるというパネルがそこかしこに設置されていましたずら。

ニコン様の協賛でイベントが開かれている様子で、この日はピッチ脇にも撮影エリアみたいなのが用意されていたずらね。

Gゾーン前にも大きな望遠レンズを構えてピッチを撮影しているサポーターたちがいたずらし、普段からスタンドでカメラを構えている人たちには特別な1日だった可能性はありますずら。

憲剛ゲートを横目に7番ゲートから入ったずらけど、チラシ1枚もらっただけでこの日は終了となりましたずら。

本当に何も買わずにスタジアムを後にしたずらね。

バックスタンドの10番ゲートもそれほど混んでおらず、やっぱりフロンパークに人が溢れかえっていたということなんずらかね。

席に着いてすぐにGKたちが登場し、いつもの応援が始まるんずらけど、この日は応援に熱を入れようと応援団の方々が頑張っていたのか、はたまた運営側との連携が取れていなかったのか、ちょっと最初はグダグダな感じとなってしまっていたずらね。

わざとかなのか分からないずらけど、相手選手の紹介時に応援を被せていたずらし、選手入場時のファンファーレにも応援が被っていたのは珍しいミスでしたずら。

それでもまあ、始球式も無事成功して、フルハウスの等々力は良い雰囲気でキックオフを迎えようとしていましたずら。

スタメンにはソンリョンが戻って来ており一安心でしたずら。

天皇杯でベンチからも外していたので、上手くリフレッシュ出来ていれば良いずらね。

あとはエリソンがスタメンに入っていたのが嬉しいところなんずらけど、その一方でゴミスはどうしたんだという疑問がどうしても浮かんでしまいますずら。

勝っていた時のことを思い出すと、そこにはゴミスがいて、前線で上手くボールを収めて捌いてくれていた印象があるので、それでも彼を外してメンバーを組むということは何かしらの理由があるんだろうずら。

ちなみに、オラが最初にこの日のスタメンを見た時には、山田を1トップにし、エリソンを右に置くか、2トップにするのかと考えたんずらけど、鬼木監督がそんなことをするはずもないなと、秒でいつもの並びに頭の中を修正しましたずら。

そんな不安が的中したのかしてないのか、やはりエリソンの1トップは今のフロンターレでは無理があるずらかね。

彼は足元でボールを貰ってなんぼの選手っぽいずらし、その勝負をさせてあげる良いボールを付けられない現状では彼の良さが活きないずら。

守備の面ではそれなりに走ってボールホルダーに行ってくれるんずらけど、パスコースの切り方を含め、後ろとの連携が取れていないので、どうしても単発で無駄走りになってしまう事が多い感じですずら。

それ以外はメンバー選考も悪くないと思ったずらし、試合内容も悪くないものでしたずら。

それでも勝てないというのが実は問題だったりするんずらけど、選手たちはもうこれ以上どうしようもないって気がしますずら。

あとは普段の練習から、理想を追い求めず、いかに勝ち点を取りに行く形を準備するかになってくるずらかね。

ミッドウィークのアウェイ大分戦から時間が無かったので、対セレッソのところで準備する時間は少なかったはずずらけど、戦い方はよく整理されていた感じはありましたずら。

強気にハイラインを保ち、両サイドバックを積極的に攻撃参加させるのも上手く行っていましたずら。

あとはロングスロー対策もしっかりやっていたのはちょっと驚いたずらね。

これは町田に負けた後から地道にやっていたのかもしれないずらけど、ロングスローを上げて来そうなシチュエーションでは、選手たちがしっかり高井をフリーにさせるべく、セレッソの選手をガードするような布陣を取り、高井が良い形でボールに触れる環境を作っていましたずら。

これは町田側がロングスローをやる際にやっているのと逆の発想ずらよね。

ボールを競りに行く選手を固定で決めておき、必ずその選手がボールを触れる様に、そしてそのこぼれ球をカバーする網を張り巡らせるやり方を、単純に守備側でもやっていると言った感じずらか。

それ以外にも、最初のコーナーずらっけかね、珍しくショートコーナーを使ったずらし、少しは天皇杯の反省をしているのかなとは思いましたずら。

でも、基本的に攻撃のチーム戦術が薄っぺらいので勝ち点3に結びつきませんずら。

戦術マルシーニョだったら、もっとそれを徹底しても良いずらし、どうにも中途半端なイメージなんずらよね。

この日はエリソンを真ん中に置いたんずらから、もっとサイドのスペースを上手く空けて、彼が利用できる様にしてあげても良いずらし、エリソンが中盤まで降りてくる事が多いので、脇坂や山田新が入れ替わるように2列目から飛び出して相手ゴールに迫る様な形を見たかったんずらけど、やはりこうも毎試合前線の組み合わせを変えたらそれも難しいずらよね。

ちなみに、この日は鬼木監督の選手交代も珍しく上手く行っていたと思いますずら。

大島を前半だけで替えたのはどうなのって思っていたずらけど、それもアクシデントっぽかったずらし、際の負傷交代も予定外のものだっただろうずら。

大島からゼヒカルドはある程度想定していただろうずらけど、際が倒れた時に、1枚だけではなく急いで2枚の交代に切り替えたのは素晴らしかったずら。

珍しく判断が早くて的確だったのは、鬼木監督も何かしら思うところがあったのかもずらね。

まあ、その時に通訳のゴンさんが退場になったのは想定外だったずらけど。

あれは結局なんだったんずらかね。オラはてっきり戸田コーチあたりが選手交代用紙の提出で揉めていたのかと思ったんずらけど、どうだったんだろうずらか。

先ほど、2枚替えの判断をして正解だったと書いたずらけど、見ていた限りでは、最初は際に替えて大南だけを入れようとしていた感じがあったずらし、その後に急遽追加でマルシーニョから家長の投入も決めたんじゃないずらかね。

まあ、全部憶測ずらけど、その時に交代の手続きをする第4審がもたついて融通がきかず、それにキレた戸田コーチが口汚く罵ったんじゃないかと思っていましたずら。

そもそも戸田コーチが選手交代の用紙を渡しているのかどうかも知らないんずらけどね。

ちなみに、この記事はコパアメリカの決勝を見ながら書いており、ユーロの決勝もあった関係で、まだフロンターレの試合は見返していませんずら。

本当にスタジアムで見た情報だけで書いているので、結構的外れな憶測が混じっているのはご容赦くださいずら。

で、２枚替えをしたのは良かったんずらけど、家長を入れて運動量が担保できるかどうかは心配なところでしたずら。

しかし、この日の家長はチームのためにちゃんと走っていたずらね。いつもあの感じでお願いしたいんずらけど、最近は鬼木監督からの信頼も揺らぎ、ピッチ上での自由も免除されなくなったことへの危機感が出てきたのかもずら。

マルシーニョに代わってそのまま左サイドに入った後は、橘田をしっかりフォローする形で守備に戻っていたずらし、いつもと違って相手ボールホルダーへの寄せもしっかり行っていましたずら。

まあ、守備が出来ない人なので、そこでボールを奪えることは無いんずらけど、そのおかげで後ろの選手はかなり守備が楽になっていたはずですずら。

そんな家長の頑張りも結果に繋がらなかったのはとても残念でしたずら。

最後は最近調子の良い遠野ではなく、瀬川で変化をつけようとしたずらけど、今まで散々サイドバックとして使って来た彼に、いきなり得点に絡む仕事をしろというのもちょっと酷だったかもずら。

いや、今までこんな感じで何回も救ってくれるゴールを決めてくれていたずらし、それに期待するのも無理はないずらか。

選手たちは軽くブーイングが飛ぶGゾーン前を厳しい顔で通り過ぎて行きましたずら。

引き分けが続いて結果が出ていないずらけど、そこまで悪い内容ではないずらし、サポーターたちは心中複雑な人も多いんじゃないずらかね。

小林悠の得点も取り消され、多少は審判への文句も聞こえて来たずらけど、まあ妥当なジャッジだったと思うずらし、自分たちで相手を崩し切れていない時点で文句も言えないのは理解している感じでしたずら。

というか、悠の得点はなんで取り消しになったのかいまだに分かっていませんずら。映像を見返したら一目瞭然な感じだったんずらかね。選手たちもそこまで抗議していなかったずらし。

そんなモヤモヤする結果ではあったずらけど、とりあえず美味しいものをたらふく飲んで食って帰りましたずら。

その時はそこまで腰の痛みは無かったんずらけど、今はマルシーニョの得点で受けたダメージがジワジワと来ている感じですずら。

さて、1時間以上もキックオフが遅れているコパアメリカの決勝を楽しんで、この試合のことは忘れて寝るとしますずら。

今晩からの仕事に腰が保つかどうか不安ではあるずらけど、1週間後のファン感までにはコルセット無しで動ける様にリハビリをしていくとしますずら。

では、自分の腰痛よりも大島の怪我が大したことがないことを祈りつつ、今日はここまで(●´ー｀●) ノ

それぞれの痛み