明日は天皇杯2回戦が全国各地で一斉に開催されますずら。
J1所属クラブもここから参戦するので、我らがフロンターレも負けたら終わりの1発勝負の戦いに身を投じることになりますずら。
ありがたいことにJ1クラブはホームスタジアムで戦うことが出来るので、平日ずらけど馳せ参じたいと思いますずら。
相手はJFLを主戦場とするソニー仙台ですずら。
しかし、今年のリーグテーブルを見ると、ソニー仙台は16チーム中の12位となっていましたずら。
あれ?
オラの中ではHONDA FCとソニー仙台はアマチュアクラブの中ではいつも強いイメージがあったんずらけど、時代は変わったんずらかね。
各地にJリーグ入りを目指す街クラブも増えたずらし、JFLもレベルが上がって来たということなのかもしれませんずら。
ということで、J1とJFLのクラブがガチンコで戦ったら、普通は格上のJ1クラブが勝ち上がるはずなんずらけど、いつもの様に、どんな時代でも、J1のチームはスキを見せて苦戦しますずら。
元々格下相手ということで100%の力を出さないずらし、普段出ていない選手や若手を積極起用して、実践の場でチーム力の底上げを図ろうとしますずら。
しかし、鬼木監督はどんな大会でも、どんな相手でも、選手たちが疲弊して壊れない限りは主力を並べて全力で戦いに挑みますずら。
まあ、実際には軽くベンチメンバーをスタメンにしたり、今までベンチ入りもしてなかった選手を1名くらい控えとして抜擢したりもするんずらけど、基本はガチメンを並べてきますずら。
でも、今回は怪我人も多いずらし、高井もアメリカ遠征中だったりするずらから、怪我から復帰してきた車屋は入ってきそうではありますずら。
最近の練習風景には彼に加えて大島僚太も元気な姿を見せている見たいずらし、彼らの名前がメンバー表に書かれていることを期待しつつ等々力に向かいたいと思いますずら。
と、久しぶりに大島のチャントを歌えるかもって、仕事帰りに口ずさみながら中原区役所前を横切っていたんずらけど、その時ふとある疑問が浮かんできましたずら。
まずは歌詞を見てみましょうずら。
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オオシマリョウタ FASTER FASTER
光速超えて リョウタ リョウタ
止められないぜ 加速していく
好奇心の果てへ
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川崎華族さんのホームページから抜粋したものずらけど、元歌がどんな歌詞かは知りませんずら。
まあ、いつもの様に似たようなフレーズなんだろうずらけど、とりあえず大島僚太は速いぞ、凄いぞ!って事を連呼するチャントずらね。
オラは旧チャントの笑顔がキュートの歌詞の方が好きだったんずらけど、まあこちらの歌も悪くないと思いますずら。
しかし、大島の凄さを讃えるチャントではあるんずらけど、光速を超えるのはちょっとやりすぎなんじゃないのかと。
そんなくだらない疑問が頭に浮かんでは消えていく帰り道でしたずら。
オラみたいな学が無い人間でも、学校教育や今までのサイエンス番組とかで「光の速さを超えるものは無い」と教わってきたずらからね。
かのアインシュタインでさえも、その原則を破ることは無かったずらし、光速を上限として特殊相対性理論や一般相対性理論などを生み出しましたずら。
まあ、うろ覚えで間違った知識もあると思うので、サイエンスに明るい人が読んだらツッコミどころも沢山あると思うずらけど、そこら辺は生暖かい目で見守って欲しいと思いますずら。
で、そんな言い訳の元、オラの疑問と妄想を話していくんずらけど…
歌詞を紐解いていくと、
リョウタ、速く!もっと速く!
光の速度となる秒速約30万キロメートルすら超えるくらいリョウタは凄いぞ!
彼を止める事なんてできない。だって彼の質量を光速を超えて運動量を与えるには、人智を超えたエネルギー量が必要だから。
そして彼は事象の地平線すら超えていくだろう。
…こんなところずらか。
とにかく大島僚太は限界も常識も超えて、オラたちの理解の範疇では測れない凄い選手なんだという事を言いたいんだと思われますずら。
オラの拙い知識だと、光速に近づけば近づくほど時間の流れが限りなくゼロになり、質量があるものをその速度に近づけるためには、あり得ないくらいのエネルギーが必要という事ですずら。
特殊相対性理論では、その光の速度を超えて情報すらも伝わらないという事を前提で、観測者や当事者の置かれている状態を相対的に見ても、全部辻褄が合いますよって話だったと思うんずらけど、その大前提をぶっ壊して別の力が働いているのはどんな理屈なんだろうって考えてしまうんずらけど、きっとここら辺は量子力学とかの世界に入っていくんだろうずらね。
オラは感覚的に理解できずに、いつも量子力学の入り口で引き返してしまう人間なんずらけど、きっと大島はそんな理解の及ばない世界、パラレルワールドとかが出てくるような世界の住人なんだろうずら。
と、光速を超える、限界点と思われるポイントとなる事象の地平線を目指す男は、計算上では可能な未来へのショートカットも、別の時空や過去への旅なんてのも可能なはずですずら。
よく偉大なゲームメーカーは、時間と空間を操るなんて言われるずらけど、大島はまさにそんな力がある選手のひとりだと思いますずら。
彼のところだけ時間の進みが違うとか、スタジアムの時を一瞬止めたとか、そんな形容でプレーを表現することがあるずらけど、それはあながち嘘では無いのかもずら。
と、また適当な事を書いているなぁって思っている人も多いと思うずらけど、これが意外に真面目な話であって、人間が認識している時間感覚は意外に適当なものだという話に繋がっていきますずら。
好きな事に没頭していると、あっという間に時間が過ぎている。
誰もが経験したことがある感覚だと思いますずら。
フットボールの試合も、お互いの力が拮抗して攻守に面白い戦いが続くと、45分があっという間に過ぎているなんてことがありますずら。
あっという間の90分だった、もっと続きが見たい。なんて呟いたこともあるだろうズラ。
そう、時間の流れが短いと感じたり長いと感じたりするのは、その時の精神状態によって変わってきますずら。
その他にも、目覚まし時計が鳴る前に起きたって経験も少なからずあるだろうずら。
でも、この経験の半分以上は、実は目覚まし時計が鳴ってから脳が覚醒して起きているんずらけど、まだちゃんと動き出していない脳が、起きたタイミングと目覚まし時計が鳴ったタイミングの時間を前後して記憶に固定してしまう、ある意味で脳味噌のバグによってもたらされる時間推移の誤認識となっていますずら。
人間の脳みそは、色々と事実を捻じ曲げて情報を整理したりするものですずら。
スタジアムに駆けつけた観客は、両チームが繰り広げる試合の熱量に、その脳の情報整理が追いつかず、時間の感覚を狂わせる事象が行われているんじゃないだろうずらか。
これは本来、観客にとっては楽しい時間を過ごしているということで有益なはずなんずらけど、よくよく考えると、90分間が60分間くらいに感じられるということで、30分ほど損をしているとも言えますずら。
相対性理論を元に考えると、観客は地球の時空を離れ、なぜか光速に近づいて時間の流れが遅くなっているということですずら。
逆にピッチ上では時間の流れが速くなっているということずらね。
まあ、本当にそんな状況なら、ピッチ上のプレーが観客からはスローモーションに見えてしまうんずらけど、逆にスピーディーな展開が繰り広げられているはずずらから、その点では矛盾している考えではありますずら。
(追記:1日経って読み返してみると真逆の事を書いているのに気付きましたずら。観客から見てピッチの選手たちは早送りの様に映っているはずなんずらよね。ということで、観客が感じているままの事象がピッチでは繰り広げられていることになりますずら。すいませんでしたずら。)
でも、大島僚太の目にはそんな現象が起きているんじゃないずらかね。
彼は光速に近づき、相対的に周りの選手の動きはスローモーションに見えていることだろうずら。
そんな存在がゲームを支配するのは容易ですずら。場合によっては光速を超えるずらから、周りの選手が止まって見えたりするだろうずらし、事象の地平線を超える存在なら、ピッチ上で次にどんなことが起こるのか、将棋の様に何手も先の世界がパラレルワールドの様にいくつも見えるのだろうずら。
そう、そんな存在なんだと。
もっと速く、もっと速くと歌い続け、大島が光速を超えて全てを支配するのを願い歌う。
それがこの大島僚太のチャントなんだろうずら。
………
一応断っておくずらけど、オラは病気ではないずらよ。
人とちょっと違って変わっている自覚はあるずらけど、基本的にみなさんと同じ常識のもと生きているはずですずら。
まあ、時間の把握が脳によって捻じ曲げられているのと同じように、きっと自身のおかしな言動にオラは気づいていないだけなんだろうずらね。
…そう思うとちょっとアンニュイな気分になるずらけど、とりあえず明日行われる天皇杯2回戦で、ピッチで躍動する選手たちに時間を忘れさせるくらいの喜びをもらえることだろうずら。
では、今日の大島愛を語る雑記はここまでとしますずら(●´ー`●) ノ