私の知り合いでとても元気でピンピンしている80代男性がいます。Aさんとします。
まず、見た目が若々しく80代に見えません。
背筋がシャンとしていて歩くときも引きずったりせずちゃんと足を持ち上げてスタスタ歩きます。
歯も全部自分の歯、スマホも使いこなせてコンビニでもPayPayで支払ったりします。
都内在住ですが地元である九州に一人で飛行機乗って行くし友達や家族と海外含め旅行も行きます。
趣味はゴルフでちょっとしたジムに行って運動やヨガなどもしているそうな。大きな病気もしたことなく病院の世話になったことはほとんどないそうです。
以前若さや元気の秘訣とか聞いたことがあるのですが、Aさんが言うには同年代の友達や知人で自分のように元気な人もいれば認知症になったり介護が必要になった人、病気ですでに亡くなっている人もいるそうで、自分でもなんで元気でいられるのかなぁと考えていたらこういう答えが出たそうです。あくまでAさんの考えです。
Aさんは若い頃タバコも酒もやらなかったそうな。
時代もあり、酒は付き合いで強制的に呑まされることはあったけどそれ以外は自分の意思では呑まなかったそうな。
タバコも時代でみんなが吸っていたけれど自身は吸う気にならなかったそうで、これらをやらなかったのは大きいと思ったそうです。
あと、若い頃から仕事が休みの日とか奥さんの家事や育児を手伝っていたそうで、これも時代で当時の男性はそういうの全部奥さんに任せっきりの人が多かったそうで。
Aさんは奥様が亡くなっているのですが昔からそういうことをしていたので家のことで困ることはなかったそうです。自分でお金をかけ過ぎず身体を考えた料理をしているそうで。
あとは、なるべく自分は年寄りだから、みたいに思わないようにしているそうです。
電車に乗っているときもすいているとき以外は座らないようにして体力作りをしているそうな。でも、席を譲られたら親切を有難く思い座るそうです。
二階くらいなら階段を使うし。
新しいこともどんどん取り入れたり、若い人の間で流行っているものに興味持ってみたり。
買い物や外食などもつい同じ物にしがちなので普段買ったり注文しないものに挑戦してみたり。
歳をとると特に男性はなんでも否定から入ったり偉そうな態度になったり頭がかたくなる人が多いのでそういうのを気を付けているそうです。
あとはなるべく外出すること。別にお金をかけなくたって散歩するとかでも十分。
友達も多いほうが良いかもとのこと。
色々聞いて、これって年齢関係なく使えることだよなぁと思いました。私も意識してやっていることもあるし。年齢関係なくずっと続けていけることは特に大事なことなのかもしれませんね。