西洋占星術との大きな違いは、
カルマという考え方が根本にあること。
過去世において積んだ行為は、すべてカルマとして蓄積させて必ず返ってくるという考え。
インド占星術は、サイデリアル方式。
歳差運動によって、72年に1度の割合で春分点がずれていて、実際に位置するサインと現在は23~24度位の差を生じている。
サイデリアル方式とは、実際のサインの位置を基準として黄道を12等分して配置している。
西洋占星術は、実際動いているサインではない牡羊座0度を春分点として、牡羊座から魚座までを12等分して配置している。
なので、私のASCは、西洋占星術では魚座。
インド占星術では水瓶座。
星座の意味、サインの高揚、減衰はほぼ同じ。
インド占星術はトランスサタニアンは使用しなくて、内惑星とドラゴンヘッドとテイルを加えたものを使う。
同じハウス内に位置する天体同士は、すべてコンジャンクションと考える。
例えば私の場合は、ASCと太陽がインド占星術では、魚座ではなく、水瓶座に位置することになるのです。
ハウスも12ハウスと1ハウスが、チェンジした形になっています。
西洋占星術では、太陽12ハウス、月1ハウスが、インド占星術では太陽1ハウス、月12ハウスとなります。
枠組みがまるで違うのですね、実に興味深いです。
これは、これから検証していきたいです。