「人見るもよし、人見ざるもよし、我は咲くなり」


いつからか、多分20代前半の頃から、

とても気に入っている言葉です。


何の本に書いてあったんだっけ?と

段ボール箱に入っている本の中から探しだし、

読み返してみました(^^)

         ↑

        置く場所がなくて^^;段ボール


本のタイトルは、

~信じる「愛」を持っていますか?~

著者 渡辺和子さん


この本の中の「美しく生きる」の一部分。

「人見るもよし、人見ざるもよし、我は咲くなり」


多分、20代の頃の私は、

こんな気持ちで読んでいたと思います。

   「どうせ、人は私の良さは、わかってくれない。

   評価してくれない人なんて、関係ない。

   別に人が見てくれなくても、いいもん。」

     ・・・この頃、誰にだったろう?好きな言葉だって、

       話したら、「なんかさみしくない?」って言われたのを

       憶えています。

       私の気持ちが伝わってますね^^;


読み返す前の私の頭に残っていた解釈。

   「人がどう思ってもいい。

    私が私らしく、

    自分の咲かせたい花を咲かせればいい。」


読み返したら。

   ・人にほめられたら、ありがたく受け止め、

    悪く言われても、それも受け止める。

   ・他人の評価と関係なく存在する「自分」を、

    あたたかく、冷静に見守ることが大事。

   ・自分という花を咲かせようという、気持ちが大切。

   ・そして、

    人間が咲くためには、自分に対する自分の愛が必要。

という感じのことが書いてありました^^;


次に、この言葉の解釈を話すとしたら、なんて話すかな?

   「人の自分に対する評価はあり。

   そして、それを受け止めよう。

   嫌な自分、できない自分も全部自分。

   自分という存在を、自分で認めて愛そう。

   自分という花を咲かすことができるのは、

   誰でもない、自分自身。」



そう、自分という花を咲かすのは自分自身。
咲かせないのも自分自身。


そのときの心の状態で、同じ言葉でも解釈も受け取り方も、

違ってきます。


そしてね、

どんな時も

もしかしたら、

花は、咲かそうとしなくても咲いているのかもしれない。


花は咲いているのに、

自分が見ようとしていないだけかもしれない。


花は、自分の中に咲いているかも。

こっちを見ってって言っている声がする。




ペタしてね