エネルギー19(電池) | バラのお話

バラのお話

1998年 福島県須賀川市でバラ農園をはじめました。
農家は研究開発型の仕事だと言う信念で
とにかく、毎日を実験しまくっています。
バラの育て方の方法を色々と書いていきます。
もっといい方法があれば、コメントください。
ありがたいです。

水耕栽培しているときの ロックウールから出た根。

 

生き物は エネルギーの塊。

 

 

太陽エネルギーを捕まえて 糖や ATP その他

 

使えるエネルギーとして お金のように貯めておき

 

少しずつ 使っていく のが 植物。

 

 

そう思うと

 

バラなどの植物もまた 太陽エネルギーを 

 

化学エネルギーに変えて それを時々電気エネルギーなどに

 

変えていく 電池なのかもしれません。

 

 

電池の定義はややこしくて 広義に取ると 

 

どこまでが電池なのかなあ

 

と考え込んでしまいますが。

 

 

 

電気の流れを 化学エネルギーに変えて

 

また 化学エネルギーを 電気エネルギーに変えること

 

ができるもの を 電池とすると考えると。

 

 

 

生き物は それ自身が電池と言えるかもしれません。

 

 

 

この前 フェースブックに 上がってきていた記事で

 

水耕栽培で ロックウールに 電気を流して

 

苗の育ちを良くすることができた。

 

 

というのがありました。

 

 

根でも葉でも どこでも 電気の流れはあるので

(根域の 酸性 アルカリ性 というのも

水の中の電気の流れで起きている)

 

まあ そんなこともあるかなあ と思いました。

 

 

 

今 太陽光発電量は 莫大になり

 

5月だと 余るくらいになっているそうです。

 

 

今の所 電気は 作ってすぐ使わなければいけないので

 

良い電池がないと 太陽光発電された 電気は

 

無駄になってしまうということでした。

 

 

 

電池 というと マンガン電池とか 鉛蓄電池

 

リチウム電池 などを すぐに考えますが

 

 

これらの金属はみんな毒性を持っているし

 

それを採掘しているところは 大変な労働搾取と

 

公害が発生しているとも聞きます。

 

 

 

さきほどの考えで行くと

 

水素も 後で電気に変えられるので 電池

 

マグネシウムなども アンモニアなども

 

みんな電池として使えます。

 

 

もちろん 植物体も

 

それを食べて 化学物質を溜め込み

 

少しずつ 燃焼している(時々発電もしている)

 

動物も みんな電池として 役立っているような気がします。

 

 

 

今 地球は 生き物で溢れています。

 

 

これは 太陽光のエネルギーを 化学エネルギーに

 

変換している 電池の 一つ ではないでしょうか。

 

 

 

植物が住みよい CO2が多くて 水蒸気が多い 地球は

 

植物電池が よく動く 環境なのかもしれません。