宇宙の中の 大きなエネルギーは
核融合や核分裂など 原子核の質量の消失などで
発生しますが
そんな大きなエネルギーは 小さな作業には不向きで
生き物などはそれを 直接使うことはできません。
地球表面でやり取りされるエネルギーは
位置エネルギー や 運動エネルギー など
色々ありますが 細かい エネルギーの吸収、放出は
化学エネルギーで起こります。
特に 酸化で起こる燃焼は
エネルギー放出量が多く
たくさんの エネルギーを作り出すことができます。
が
核エネルギーなどと比較すると
同じ重さの燃料が出す エネルギーは
100万分の1 くらいです。
だから 原子力はもてはやされたのですが
そんな大きなエネルギーは とても扱いにくい
というのはご存知の通りです。
原子力エネルギーも
化学エネルギーも
最終的に 熱エネルギーとなるのですが
熱量が 全然違う。
だから 生き物は 生きるために
穏やかなエネルギー、
化学エネルギーを使います。