今日は ローレル（月桂樹）の葉
と
刈ったばかりの よもぎの葉
を水で煮ました。
何をしているかというと
アブラムシと スリップスの 忌避剤を作っています。
これに 展着剤（ 野菜用洗剤とか） を混ぜて
バラにスプレーすると
それらの虫がよってきにくくなります。
カビもつきにくくなります。
じゃあ 農薬か？ と 聞かれると
違います。
こんなもんじゃ 全然 虫は死にません。
虫も 暇じゃないもので バラに付く虫は
バラにつきたいので
バラと違う匂いがすると
わざわざ そちらに飛んでいきません。
なので 違う草の香りをつけておくと
飛んでくる虫がバラを見つけるのを
遅くすることができます。
人間では 香りの差はわからなくても
生活がかかっている 虫には わかります。
ということで
香っている間は 寄ってこない。
という仕組みです。
でも バラの香りは強いので
そのうち見つかりますが
そのときには 虫自身の香りも 巻き散らかされているので
その虫を食べる虫が やってきてくれています。
助けを待つまでの時間稼ぎです。
そんな感じです。