発売日以来、Zfを楽しんでいますが、愛着が強まる一方です。

ずっと、Zfで使うカメラバッグを探していました。

SNAPで使うことを前提に選びました。

先程、宅配便でこのバッグが届けられ、実際にZfを収めてみました。

 

RICHO GRⅢxで撮影

 

Billingham hadley small pro(セージファイバーナイト×チョコレートレザー)

英国製です。

 

正面から。

先ず、デザインが痺れます。

様々な色が用意されていますが、大人っぽいこの色を選択しました。

 

Billinghamと刻印され、革を縫い付けていますが、その縫製もとてもしっかりしています。

 

上の方から。

 

真後ろから。

上部にハンドルが付いています。

ハンドルが付いていないモデルもありますが、迷わずハンドル付きのProを選んでいます。少し値段は高くなります。

 

後ろにジッパーで開閉するポケットがありますが、ご覧のように分厚いものは収めないに限ります。

そんなスペース。

 

このポケットの作りもしっかりしています。

真鍮製です。

Zfも一部で真鍮を使っていますから、嬉しくなります。

 

上部のハンドルの作りも、本当にしっかりしています。

ハンドルを握っても、直ぐに作りの良さが感触として伝わってきます。

そして、真鍮のリベットを打ち込んで、縫製もしっかりしており、安心感があります。

 

色も私の好み。

セージの布にチョコレート色の革の組み合わせです。

いろんな色の組み合わせが用意されていて、様々なモデルや色の組み合わせを見るだけでも楽しめます。

 

真鍮が使われています。

しっかりした革で、長く使えそうに感じます。

この部分の革は、最も激しく摩擦を受けるので、交換もできるようにパーツも販売されています。

 

上蓋を開けてみました。

上蓋と本体の間に緑色のクッションが確認できると思いますが、これはクッションのしっかりした上蓋で、カメラを収めて上蓋も閉じると、上部からの強い刺激があってもカメラをしっかり守れるためのものです。

本当にしっかりした厚みのあるクッションです。

 

では、Zfを放り込んでみました。

レンズは、私のエースレンズのVoigtlander NOKTON 40㎜ f/1.2 Asphericalです。

余裕ですね。

 

いろいろ収めてみました。

左は、RICHO GRⅢx。

真ん中が、Nikon Zf + NOKTON 40㎜。

右は、NIKKOR Z 24-120㎜ f/4 S。

丁度、ピッタリ収まった感じです。

これでちゃんと上蓋が閉まるのか、気になります。

 

上記の3点を収めて、上蓋も閉じたところです。

綺麗に収まっており、膨らんでいません。

 

正面に2つのポケットがあります。

確認してみましょう。

ポケットにボタンがありますが、今は閉じています。

 

ボタンを外すと、ご覧のように大きく口が開きますので、結構大きなものを収めることができます。

このあたりは、本当に実用的なポケットで、カバン作りを知り尽くした感じを受けます。

 

 

hadley smallの重量ですが、大きさの割には軽く感じます。

また、肩にかけるベルトの作りも良く、長く使えそうです。

 

上記の写真にもありますが、革がしっかり分厚くて質の良さを感じます。

そして、縫製がしっかりしています。

 

カメラバッグのロールスロイスなんて呼ばれることもあるようですが、私はそのような超高級バッグという印象はありません。

私の印象は、とても落ち着いたデザインと質感があり、長年使えて、経年劣化を楽しめ、極めて実用的なバッグです。

また、クッションが非常にしっかりしており、完全にカメラを守れるバッグであるとの印象です。

 

価格がそこそこ高いのですが、価格に見合うか?という観点からは、少し高いかなという印象です。

もう少し安くても良いのではと思いますが、このようなカメラバッグが存在しないので、Billinghamを選択せざるを得ないので購入させていただきました。

 

本日、実物を手にしましたが、購入して良かったと思います。

質感がとても良いのです。

そしてこのデザイン。

 

Nikon Zfにとても似合うカメラバッグだと思います。

週末は、BillinghamにZfを放り込んでSNAPに出掛けるのが楽しみです。