私の母、びんちゃん
今月の6日が誕生日
少し早いが5/2
私の休みに合わせて
お食事に連れていく事に
びんちゃん認知症なので
前もって予定を伝えると
忘れたり、日にを間違えたりするので
予定は前日に連絡
なので前日に
明日食事に行くから
12時に迎えに行くからねと連絡
そして当日
11時半頃「そろそろ迎えに行くよー」と
実家にコールするが
なかなか出ない
嫌~な予感
しつこくコールすると
ようやく父が電話にでました
実家は父と母の2人暮らしだが
父は耳が遠いので滅多に電話に出ないのです。
「びんちゃんは?」と聞くと
「お母さん、今日は病院の日じゃないから
買い物行ってくるってでかけたよ」
「もーびんちゃんを1人で買い物行かせたら
駄目だっていってるじゃん」
びんちゃん体重が31キロで低栄養
体力もなく
少し歩くと
ハアハア(*´Д`)となる
お店はバス停1つ分ほどの近距離
帰りは緩やかだが坂になっているので
高齢で体力のない
びんちゃんの心臓には
かなり負担がかかるのです。
だけど認知症なので
そのへんの判断ができず
思い立ったら行動してしまうのです
私は急いで電話を切り
びんちゃんがいるであろう
お店に行き店内を探すと
自分の押し車をのっけたカートを押しながら
買い物しているびんちゃんを発見
「びんちゃん何してるの
今日食事に行くから12時頃迎えにいくよって
昨日連絡したの忘れた❔」
「あーそうだったかね。ごめんね
私ぼけてきよるんかね」
びんちゃんに認知症であることは
伝えてはいますが
勿論忘れるよねー
認知症で唯一良いことを
無理くりあげるとしたら
ネガティブな事も忘れる事
てすな
買い物を切り上げ
お店の予約時間があるので
そのままびんちゃんを車にのっけて
お店へGO
予約時間には間に合い
びんちゃんと懐石料理を頂きました
少食のびんちゃん
完食とはいきませんでしたが
6.7割は食べられたので良かった
びんちゃんお誕生日おめでとう
このまま認知症が進まず
穏やかな日々が続きますように