ついに6月から開幕したロシアW杯も、15日のフランスvsクロアチアの決勝をもって閉幕となりました
1998年以来20年ぶり2回目の優勝を果たしたフランス代表は、大会通して本当に素晴らしいサッカーを魅せてくれましたね
決勝では、アントワーヌ・グリーズマン選手、キリアン・ムバッペ選手、ポール・ポグバ選手ら攻撃陣がそれぞれ得点を決めるなど、前線が大爆発で、クロアチアを圧倒しておりました
大方の予想通りではありましたが、改めてフランスの黄金期を予感させるような印象的な大会でしたね~
ちなみに、フランスは2016年の欧州選手権でもポルトガルとの決勝に進出し、欧州王者の称号をあと一歩のところでしたが、内容的には勝ってもおかしくないレベルでしたね(1-0でポルトガルが優勝)
今回のワールドカップも、チームが盤石な状態であったことを考えると、優勝するのは必然だったのかもしれませんね
今回の決勝のフランスのスタメンはこちらでした
今大会でブレークした、エムバペ選手(19歳)、リュカ・エルナンデス選手(22歳)、バンジャマン・パバール選手(22歳)など、今回のフランスは本当に若いチームでした
かつ、要所にビッグクラブで活躍する下記のような名手たちを中核にそえて、本当に強固な体制を築いておりました
◆アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード)
◆ポール・ポグバ(マンチェスター・U)
◆オリヴィエ・ジルー(チェルシー)
◆エンゴロ・カンテ(チェルシー)
◆ブレ―ズ・マテュイディ(ユベントス)
◆サミュエル・ウンティティ(バルセロナ)
◆ラファエル・バラン(レアル・マドリード)
クロアチアもルカ・モドリッチ選手やイヴァン・ラキティッチ選手らのテクニックと、マリオ・マンジュキッチ選手、イヴァン・ペリシッチ選手らファイターたちのハードワークがバランスよく噛み合って、一時は同点にするなど善戦をしておりましたが、後半になって終盤に差し掛かるにつれて、地力の差が顕著になってきておりました
結果は4-2でしたが、.フランスは今回スタメンに選ばれていた選手以外にも、各国リーグでレギュラーとして活躍しているようなメンバーがベンチや代表候補にわんさか控えていたことも考えると、スコア以上に選手層の厚さ、チーム力にも絶対的な差があったように感じます
9月から欧州の新ナショナルコンペティション「UEFAネーションズリーグ」もはじまり、2020年には4年に一度の欧州選手権があります
この先も黄金期を迎えたフランスの動向には目が離せませんね