私は小さい頃から厚い本をみただけで読めないと決め付けていた。読書が苦手になったのは、小学校の頃。文字が意味として頭に入ってこないのですごく時間がかかったのだ。
クラスで出席番号の前からと後ろからその年の推薦図書を順番に読んで次の人に渡すというのをやっていた。私は出席番号順は後ろからも前からも真ん中で、本が後ろからと前からの2冊が重なってしまったのだ。
その上読むのが遅く意味をひとつひとつ考えながらだったので、2冊読むのに1ヶ月かかってしまったのだ。
普通の子は1週間で1冊の想定でしたので、次の子にまだかまだかと言われるけど2冊いっぺんに来てしまったのだから焦ってしまうし、読めないし、すごく辛かったんです。
それでそれがトラウマで名作と言われるような分厚い本は、ほとんど読んでいませんでした。
映画化ってほんと救われます。
こういうステキな4姉妹のお話を今まで知らずにきてしまったんですね。
涙しながら最後は鼻水やらとぐちゃぐちゃになってましたが、コロナ対策で席がひとつ置きで座っていたので隣の人のことをそんなに気にせずに見れました。
ステキな4姉妹の経験と自分のことを重ねて、自分をよく頑張ってきたんだなあと肯定できた。
これからも自分を肯定する人生の旅は続きます。
読んでくれてありがとうございます。